Sony Mobile、3キャリア向け5Gデモ用Xperia J8010のファームウェア公開。ドコモでは専用壁紙も

この記事の賞味期限は切れています。掲載内容や情報が古い可能性があります。

5G Xperia

Sony Mobileが国内大手3キャリアでの5Gデモ用のXperia J8010のファームウェアを公開しました。


ドコモ向けに専用壁紙搭載

今回公開されたXperia J8010は、Snapdragon 855 + 5GモデムチップセットSnapdragon X50を搭載した、Xperia初の5G対応モデルです。正式な名前は公開されていません。

グローバル版ファームウェアはすでに公開されていましたが、8月15日、NTT docomo・au・SoftBank向けのファームウェアも公開されました。

デモ用途なためか3キャリア向けすべて「55.0.B.0.473」と同じビルド番号が使われています。

特に目立った変更点はありませんが、NTT docomo向けだけ特別な5G壁紙が入っていました。

これまでのパターンだとdocomo向けのファームウェアはビルド番号に「B」が使われることが多いので、おそらくdocomo向けを優先して作った後、他のキャリア向けを作ったのでしょう。

5Gwallpaper

認証情報ではType IDはPM-1210-BV、技適はT ADF190066003・R 003-190088と書かれています。Xperia 1をベースモデルとしているため、J8010もタイ製です。

PM-1210-BV

3キャリア向けのJ8010のファームウェアはこちらでダウンロードできます。

グローバル版ファームウェアにも入っていた、次期Xperiaの一つである「BAHAMUT (バハムート)」に関する記述の中には「SONY_BAHAMUT_M」も残されていました。

SIMフリー版Xperiaのコードネームにはこれまで「Momo」が使われてきたので、おそらくはSIMフリー版でしょう。

NTT docomo・au・SoftBank向けにも「BAHAMUT」が開発されていますが、キャリア版から発売時期を遅らせて売り時を逃す、という過去のSIMフリー版のような残念なことにならなければ良いですね。

はてブ Pocket Mastodon タイトルとURLをコピー
カテゴリ:

技適の無い機器の使用は自己責任です。
中国版デバイスは日本語に対応していないものが多いため、ADBコマンドでの日本語化が必要です。
root化済み・非rootそれぞれのやり方はこちらの記事を参考にしてください。