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部屋の温度や湿度から、エアコンの温度や風量を自動で人工知能が調整してくれるスマートリモコン、Ambi Climate 2をいただきました。
外出先でもエアコン操作可能
Ambi Climate 2はエアコンのリモコンの代わりに、温度や風量などを変更してくれるアクセサリーです。
リモコンの代わりだけなら他にもありますが、Ambi Climate 2は部屋の温度・湿度・日差しに加え、その場所の天気や時刻なども考慮して最適な温度になるよう、AIの力で調整してくれます。
赤外線リモコンが付いているエアコンならダイキン、日立、三菱などほとんどのメーカーに対応しており、公式サイトでどの機種に対応しているか確認出来ます。
アプリのアップデートで対応製品が追加されていくので、もし対応していなくてもサポートに連絡すれば対応してもらえます。
セットアップ方法はそれほど複雑ではなく、本体を電源を繋ぐ、アプリをダウンロードして接続する、という3ステップです。
電源はmicro USBケーブルです。充電器もちゃんと付属しています。
マニュアルは日本語で書かれており、読みやすいです。
USB Type-Aポートも付いているので、他のアクセサリーの充電に使う、Qi ワイヤレス充電器を繋いでおく、といったこともできます。
日本向けに開発されているだけあり、ちゃんと技適マークもあります。
まず付属のmicro USBケーブルで電源と繋ぐと、本体のLEDが点滅します。
スマートフォン側でアプリをダウンロード (Google Play・App Store) して登録し、Ambi Climate 2のセットアップを始めます。
本体のLEDが点滅しなくなったら、Wi-FiでスマホとAmbi Climate 2を接続するステップになります。
AmbiClimate (英数字) というWi-Fiアクセスポイントが出てくるので、設定を開いて接続します。接続すると通知が出てくるので、それを押せば先のステップに進めます。
使用するエアコンのメーカーやモデルを選ぶ画面になります。
モデル番号がぴったり合わなくても、同じような並びのものを選べば使えることが多いです。
エアコンが操作できるかテストが始まるので、ちゃんと操作できていれば先に進んでください。
すると以下のような画面になります。この画面では今の温度や湿度、温度の遷移などが見られます。
「快適」モードだと合わない、という場合は寒すぎる・寒い・少し寒い・少し暑い・暑い・暑すぎる、の中から選べば、Ambi Climate 2が学習していって次第に自分好みの温度に調整してくれるようになります。
最初の内は選択肢を変えると温度の変化が激しいのですが、使っていく内にちゃんと快適な温度に変わっていきます。
最近のアップデートでマルチユーザー対応になり、複数人で使っているときも全員が快適に感じられるよう調整してくれます。
デバイス設定では壁紙やLEDの明るさなどが変更できます。LEDを消灯させておけば、寝るときにも邪魔になりません。
一度エアコンと接続してしまえば、特にVPNなどを使わなくても外からエアコンを操作できるようになります。
スマートデバイスとの連携もしており、Amazon Alexa、Googleアシスタント、IFTTT、さらにはAPIでのコントロールもできます。Taskerなどと組み合わせればかなり高度なエアコン操作ができますね。
タイマー・スケジュール機能もあるので、アプリ単体でも時間に合わせた自動操作ができます。
Ambi Climate 2はアプリ経由でのアップデートで日々改善されていくため、周囲の赤外線リモコンを無視するオプションなども追加されていっています。
暑い夏も、寒い冬も快適に過ごしたい方はAmbi Climate 2を試してみてはいかがでしょうか。