iOSでJailbreakしている人がXperiaに乗り換えるべき理由 #Xperia移行ワザ

この記事の賞味期限は切れています。掲載内容や情報が古い可能性があります。

iPhoneからXperiaへ乗り換え

登録しているだけで全くイベントに参加できていない
Xperiaアンバサダープログラムで、Xperiaに乗り換えるべき理由を
紹介する企画があったので、書いてみることにしました。


とはいえ、普通に書くのもアレなので、
iPhoneなどのiOS端末でJailbreakしている人向けに書くことにします。

1. 買い換えたときのデータ移行が簡単

Xperiaでは、Xperia Transferを使うことで、
iPhoneなどiOS端末を含め、あらゆる端末からデータを移行できます。

これだけでも便利ですが、root化 (≒Jailbreak)をしていれば
また別のXperiaに買い換えた際、バックアップしておいた
データを使ってほんの30分程度で、アプリのデータを含めて
ほぼそっくり新しい端末に移行できます。

最近はセキュリティが強化されたおかげで
キャリア版ではroot化が難しく、グローバル、SIMフリー版でないと
簡単にはroot化できませんが…。
早いところキャリアを介さずSIMフリー版を
国内で販売できるようになってほしいものです。

2. いつでも好きなバージョンにできる

iOS端末ではSHSHを使うことで復元ができますが、
機種によってはダウングレードができないことがあります。

その点、Xperiaであれば、その機種で公開された
バージョンであればどれにでも復元することができ、
さらに国内の遅く、すぐキャリアの都合で打ち切りに
なるアップデートを待つことなくSIMフリー版のアップデートを
適用することさえできてしまいます。

他の国内メーカーではアップデートを打ち切られれば
その時点でもう望みはなくなり、何かのエラーで
起動できなくなれば修理送りとなりますが、
XperiaならSIMフリー版のアップデートが打ち切られるまで
アップデートを受けられ、ブートループになっていても
修復や初期化が手元のPCで簡単にできます。

さらに、SIMフリー版のXperiaであれば、
Bootloader Unlockをすることで、メーカー保証はなくなるものの
カスタムしたカーネルを起動できる状態できます。
この状態では、root化はもちろん、非公式に開発された
ファームウェアもインストールすることができ、
2011年に販売された端末に現在の最新バージョンの
Androidをインストールする…といったことまで可能です。

重大な脆弱性の情報さえ秘密にするAppleと違い、
Sonyはオープンソースに積極的で、
Open Device programで非公式な開発を支援しています。

繰り返しになりますが、SIMフリー版を
国内でも幅広く販売してもらいたいものです。
実は海外で販売されているSIMフリー版も
技適が通っており、日本でも使えますが、
現在は、Xperia J1 Compactのみが国内で正式に購入できる
SIMフリー版となっています。(12/20現在、楽天モバイルでセール中)

3. カスタマイズ性が高い

Xperia、というよりAndroidは元々iOSよりも
カスタマイズ性が高く、Androidではできて当たり前のことが
iOSでは未だにできない、または不完全ということが多々あります。

iOSはJailbreakしてようやくroot化していないAndroidに
並べる程度ですが、Androidではさらに、カスタムROMで
見た目を大幅に変更したり、Xposedフレームワーク (Cydiaのようなもの)
でシステムにほぼ手を付けることなく様々な機能を追加したりできます。

また、iOSの脱獄アプリでは有料のものが多いですが、
Androidでは無料で、しかもソースコードも公開されているものが多いです。

まとめ

Sonyさん、早く国内でSIMフリー版を販売してください…。

はてブ Pocket Mastodon タイトルとURLをコピー
カテゴリ:

技適の無い機器の使用は自己責任です。
中国版デバイスは日本語に対応していないものが多いため、ADBコマンドでの日本語化が必要です。
root化済み・非rootそれぞれのやり方はこちらの記事を参考にしてください。