1万円という驚きの安さながらも、MediaTekではなくSnapdragon 625を搭載したLenovo S5が販売されています。
1万円でS625 / 4+64GBという驚異
1万円台で買えるスマートフォンはいくつかありますが、省電力性能などが劣るMediaTek SoC搭載だったり、3GB RAM・32GBストレージしか搭載していなかったりと常用するには微妙な性能なものが多い状況です。
今回セール中のLenovo S5は$99.99という安さながらも、Snapdragon 625を搭載し、4GB RAMに64GBストレージと普段使いに十分なレベルの性能を持っています。
ディスプレイもちゃんとFHD+ 2160 x 1080と妥協のない解像度です。IPS・5.7インチの18:9ディスプレイを搭載しており、重さは155gと最近のハイエンドスマホに比べると軽めです。
背面には13MP + 13MPのデュアルカメラを搭載しており、フロントカメラは16MPです。
micro SDカードでストレージを拡張することできるようになっています。nano SIMのデュアルSIM対応で、micro SDカードを使う場合は1枚しかSIMが入りません。
OSはAndroid 8.0ベースとそれほど古くはありません。
充電はUSB Type-Cケーブルで可能、というところもポイントです。他の1万円スマホではmicro USBポートが多いですが、USB Type-Cなら他のスマホやノートパソコンと同じ充電器で充電できるので、持ち歩きの際の荷物も減らせます。
バッテリーは3,000mAhと普通です。SnapdragonはMediaTekよりも省電力なため、無駄に巨大バッテリーを搭載する必要はない、というわけです。
NFCにこそ対応していないものの、GPS、指紋センサー、顔認証、3.5mmイヤホンジャックと普段よく使うものはちゃんと搭載されているので、困ることはなさそうです。
Lenovo S5はTOMTOPにて$99.99 (約1.1万円) でセール中です。