Sony MobileがSM8250搭載の次世代Xperiaを開発中であることが判明しました。
Snapdragon 865、5G対応か
今回Sony Mobileのファームウェア配信サーバーで見つかったのは「SM8250」を搭載したXperia向けのファイルです。
「SM8250」はQualcommの次世代SoC「Snapdragon 865」とされているもので、5Gモデム統合型と非統合型の二種類が存在すると噂されています。
先日発表されたXperia 5はSnapdragon 855 (SM8150)を搭載しており、これまで5Gのデモ用途では同じくSnapdragon 855搭載のXperia J8010 (コードネームSphinx) が使われていました。
Snapdragon 855・5Gモデム搭載モデルはXperia J8910 (コードネームHorus) も存在しているのですが、今のところ5Gデモ等では登場していないようです。
デモで使われたXperia J8010はXperia 1の下ベゼルに5Gモデムを取り付けただけ、という完全に売る気が無いデモ専用の見た目をしていましたが、Snapdragon 865からは5Gモデム統合型となることで、5G対応時のデザイン的な問題も解消されるはずです。
Snapdragon 865 SM8250を搭載した次世代Xperiaが5G対応モデルになるかはまだ分かりませんが、おそらくは2020年春からの各キャリアの5Gサービス開始に合わせ、高額な5G対応バージョンと4Gのみ対応の安価なバージョンの両方がリリースされることになると思われます。
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