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8インチディスプレイ搭載のUMPC、CHUWI MiniBookがMakuakeで支援受付を開始しています。
国内シェアを奪えるか
現在、UMPC界はGPDシリーズとOneMixシリーズが人気で、日本での売上が占める割合が高くなっています。常用できるレベルのスペックだと7万円~10万円クラスになる高価なラインナップばかりでしたが、CHUWIが参入することで4~5万円台の安価な、新たな選択肢が増えました。
これまで海外サイトIndiegogoのみで出資を受け付けていましたが、今回国内クラウドファンディングサービス、Makuakeでも出資受付が開始されました。
販売されるモデルは日本語キーボード版のみで、キーは以下の写真のようになっています。
CHUWI MiniBookは360°回転させられる2 in 1で、ノートパソコンスタイルやタブレットスタイルなど、場所に応じて使い方を変えられます。
Celeron N4100版とm3-8100Y版の二種類があり、N4100版ではメモリ8GB・ストレージ128GB eMMC+256GB SSDが最大構成、m3-8100Y版ではメモリ16GB・ストレージ128GB eMMC+512GB SSDが最大となっています。
m3-8100Yでは最大3.4GHzで動作するので、普段の軽量な作業はもちろん、多少負荷の掛かるゲームも動作させられます。
基本的にm3-8100Y版のほうが優遇されており、N4100版はIndiegogo出荷分では1024段階の筆圧検知に対応しないまま出荷されているようです。
m3-8100Y版はペン付きモデルがあるのに対してN4100版にはレザーカバー付きしかないので、Makuake版でも対応していないままの可能性が…。
【追記】
CHUWIマーケティング担当の李氏より、「MakuakeのN4100版は1024段階の筆圧に対応していません。」との返事をいただきました。
技適についてもN4100版では無効な表示だったので修正予定を聞いてみると、「N4100版はもう出荷準備に入ったので修正できないが、m3-8100Y版では認証番号を追加した」という旨の返事があったので、少なくともMakuakeで販売されるモデルでは問題無さそうです。PSEマークも10月以降に付けるとのことです。
M.2 2242 SSDで最大512GBまで拡張可能で、SATA / NVMe SSDに対応しています。
CHUWIによると搭載されるM.2 SSDはSATAで、「読み込み速度は500M/s、起動時間はわずか5秒」とのことです。
Makuake版ではeMMCを搭載しない…とIndiegogoでは公式にコメントされていたのですが、実際はどれもeMMCを搭載していました。
Indiegogoで買い損ねたけれどMiniBookを使ってみたい、という方はMakuakeで支援してはいかがでしょうか。