UMIDIGI初のAndroid 10標準搭載スマホ、UMIDIGI F2がプレセール中です。なんとUMIDIGI Xとほぼ同じ価格なのに、スペックは様々な部分でF2のほうが上です。
パンチホールでより画面占有率が高く
UMIDIGI F2はMediaTek Helio P70に6GB RAM、128GB UFS 2.1ストレージを搭載しており、Android 10を最初からインストールしてある機種はUMIDIGIではこれが初です。
UMIDIGI F1では水滴型ノッチでしたが、F2ではパンチホール型にすることで、より画面占有率が高まりました。
フロントカメラは32MPになったので、自撮りする人には嬉しいアップデートです。
カメラの面でもF1からパワーアップしており、なんと48MP + 5MP (深度) + 13MP (120°超広角) + 5MP (マクロ) のクアッドカメラです。
48MPカメラはSamsung GM1なのでSONY IMX586には少し劣りますが、1.9万円クラスであることを考えると十分でしょう。
他社ハイエンド機種でもまだ少ないというのに、ミドルレンジクラスで早速採用するというフットワークの軽さはUMIDIGIの良いところです。
対応バンドはかなり幅広く、
4G:
LTD FDD:B1/2/3/4/5/6/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B/B66/B71
LTD TDD:34/38/39/40/41
3G:
WCDMA:B1/2/4/5/6/8/19
TD-SCDMA:B34/39
CDMA EVDO:BC0/BC
とプラチナバンド LTE B19なども含まれています。
UMIDIGI Xではauでも通信・VoLTE通話できると確認出来たので、F2でも大丈夫でしょう。
nano SIM + nano SIMのDSDSに加え、micro SDカードでのストレージ拡張も同時に可能なため、DSDSで使いたいけれどストレージも増やしたい、という方にはおすすめです。
バッテリー容量は5150mAhで、18Wでの急速充電が可能です。スタンバイは471時間、動画再生は16時間可能とのことです。
UMIDIGI Xの4150mAhよりも多いので、少しでもバッテリー容量が多い方が良い、という方にはUMIDIGI F2のほうが安心です。
指紋認証センサーは側面に配置されています。
Xperiaでは特許の都合で廃止された、電源ボタンに指紋認証センサーを内蔵したものになっています。
UMIDIGI Xでは画面内指紋認証に対応しましたが認識精度・スピードともに他社に比べダメダメだったので、このタイプの指紋センサーのほうがまともに動作すると思います。
3.5mmイヤホンジャックを搭載しているため、有線イヤホンも変換ケーブルなしで使えます。
UMIDIGI F2は現在プレセール中で、$199.99で販売されています。UMIDIGI Xを超えるスペックなのにほぼ同じ価格ですし、今買うならUMIDIGI F2のほうがおすすめです。