realme X2 Pro レビュー。35分で満充電、6400万画素4眼カメラに90Hz有機EL搭載で4.3万円

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realme X2 Pro レビュー。35分で満充電、6400万画素4眼カメラに90Hz有機EL搭載で4.3万円

4.3万円と5万円切りなのに、Snapdragon 855+に90Hz AMOLED、64MPクアッドカメラ、50W急速充電などを搭載したハイスペックなスマホ、realme X2 Proを購入しました。


約35分で満充電、しかも低発熱

realme X2 ProはS855+に90Hz AMOLED、64MPクアッドカメラ搭載という高いスペックを持っている上、最大50Wで充電できる急速充電「SuperVOOC」に対応しています。

なんと10%から100%までの充電がたった32分で完了し、その際の発熱も30℃前後とかなり抑えられているため、バッテリーへの負荷を抑えつつスマホを使えない時間を最小限にしてくれます。

対応バンドも幅広く、LTE B19などプラチナバンドにも対応しています。

realme X2 Pro
OS Android 9
RAM 6GB/8GB/12GB
ストレージ 64GB UFS 2.1
128GB/256GB UFS 3.0
プロセッサ Snapdragon 855 Plus (最大2.96GHz)
ディスプレイ 6.55インチ FHD+ 2400 x 1080
サイズ 161×75.7×8.7mm
重さ 199g
SIM Nano SIM
Dual SIM
メインカメラ 64MP (Samsung GW1) + 13MP (望遠) + 8MP (超広角) + 2MP (ポートレート)
フロントカメラ 16MP
バッテリー 4000mAh (2000mAh + 2000mAh)
USB端子 USB Type-C (50W SuperVOOC)
ネットワーク 2G:GSM:850/900/1800/1900
3G:WCDMA:B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19
4G:LTE FDD:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B20/B26/B28
TD-LTE:B34/B38/B39/B40/B41

(詳しい仕様はこちら)

今回realme X2 ProをAliExpressのYouGeek Storeにて購入しましたが、無料配送でも13日で届きました。

黒っぽい透明なケースが付属しており、保護フィルムも最初から貼り付け済みです。

ケース

充電器は独自規格のSuperVOOCで、端子部分がオレンジ色の専用USB Type-A to Type-Cケーブルを使います。

10V/5A = 50WというノートPC用充電器並のパワーで充電することで、従来よりも高速な充電が可能となっています。

充電器

SuperVOOCでの充電中はロック画面にバッテリー残量の%数値が二桁まで細かく表示されます。

SuperVOOC

実際に残量10%から100%まで充電した様子をBatteryLogで記録してみると、たった32分で充電が完了しました。温度は65%ぐらいの時に31℃になった程度で、30℃以下をキープしています。バックカバーもほんのり暖かい程度で、これなら充電中に使っても良さそうです。

realme X2 ProはVapor Chambersと呼ばれる1373mm²のヒートパイプを搭載し、熱の発生源を100%カバーすることで放熱速度を速めオーバーヒートを防いでいるそうなので、これが急速充電でも活きているようです。

バッテリーは高温に弱く、45℃以上になると劣化が早まってしまいますが、SuperVOOCならバッテリーへの負荷を抑えながらもスマホを充電器につなぐ時間を短縮できるため、ゲームなどバッテリーを消費しやすい使い方をするけれどもできるだけケーブルフリーで使いたい、寝ている間ずっと充電させるのではなく朝にちょっと充電させて使いたい、という方におすすめです。

32分

90Hzでヌルヌルを

realme X2 Proは親戚のような関係のOnePlus 7Tと同じ6.55インチ FHD+で、水滴型ノッチが付いています。端は平らなので、保護フィルムが貼りやすい形状です。

視野角は問題なく発色も良いですし、さすがはSamsung製AMOLEDです。明るさは最大で1,000nit、コントラスト比は2000000:1に達しています。

前面

色温度の調整やDCI-P3・sRGBの選択は設定画面でできます。

DCI-P3

また、リフレッシュレート90Hzでの表示に対応しており、アプリ毎にオンオフ設定することも可能です。

元々Snapdragon 855+とUFSストレージのおかげで操作はスムーズなのですが、90Hzリフレッシュレートによってさらにヌルヌル感が増します

90Hz

画面オフ時でも時計や通知などをディスプレイに表示してくれる「Always On Screen (AOD)」も搭載しており、表示が必要のない夜間など、時間帯によってオフに設定できます。

OnePlusのOxygenOSに搭載されているAOD風の機能だとすぐ消えてしまいますが、realme X2 ProのAODはちゃんと常に表示したままにしてくれます。

AOD

画面内指紋認証はGoodix G3.0センサーが採用されており、従来の緑や水色とは異なり白色の光を使うことで、公称0.23秒のかなり高速な指紋認証が可能となっています。

指を置いたらすぐロック解除、というぐらい高速で、指をぴったり置かなくても認証してくれます。

画面内指紋認証

独特な配置の背面ロゴ

realme X2 Proの背面は周囲が曲面になっており、光の反射で輝いて見えます。

普通はロゴが中央や下の方に付いているものですが、realme X2 Proはカメラ周りに集中しており、中央から下は何も書かれていません。

背面

右側面には金色のアクセントの電源ボタンと、nano SIMのデュアルSIMスロットがあります。

対応ネットワークバンドは

WCDMA: B1 / B2 / B4 / B5 / B6 / B8 / B19
FDD LTE: B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B12 / B17 / B18 / B19 / B20 / B26 / B28
TD LTE: B34 / B38 / B39 / B40 / B41

とかなり幅広く、実際にWCDMA B6、LTE B19などプラスエリア・プラチナバンドを掴めることを確認しました。

DSDS

左側面は音量キーのみです。

音量キーのみ

下部にはなんと3.5mmイヤホンジャックがあります。ハイエンドスマホでは軒並み廃止されている中、有線イヤホンも使えるように搭載してくれるのは素晴らしいです。

USB Type-CポートはUSB PD 5V/3Aにも対応しています。

3.5mmイヤホンジャック

大音量のデュアルスピーカー

realme X2 Proのデュアルステレオスピーカーは音量が大きめで、OnePlus 7 Proの半分ほどの音量ステップで同じぐらいの大きさになります。背面が振動するレベルなので、大きな音で聞きたい人には良いと思います。画面を180°回転させるとそのとおりに左右のチャンネルもちゃんと変わります。

Dolby Atmosにも対応しており、映画やゲーム用に低音を強調させたり、音楽を聞く際に好みの設定に変えたりできます。スピーカー時はDolby Atmosが強制オンになるのですが、低音が物足りないと感じたら「映画」モードにすると良いでしょう。

イヤホンで「映画」モードにすると低音を強調しすぎているのか3Dサラウンドというよりただ音がぼやけただけ、という変な感じになるのですが、スピーカーであればちょうどよくなります。

Dolby Atmos

6400万画素カメラ&強力な手ぶれ補正

背面の64MPクアッドカメラでは、背景をぼかしたポートレート撮影や超広角撮影のほか、5倍のハイブリッド光学ズームと20倍のハイブリッドズームも可能となっています。さすがに20倍はデジタルズームがメインになってしまうため微妙ですが、5倍までは十分使い物になるレベルです。

ズームだけでなくマクロモードもあり、2cm程度まで寄れます。

クアッドカメラ

解像度はなんと最大9280×6944と、3.6メートルのポスターに印刷しても耐えられるほどです。

2倍ズーム

1/1.72のセンサーサイズを活かした夜景モードでは、ダイナミックレンジやノイズリダクションの改善などがされているそうです。実際に16MPの通常モードと比べると電光掲示板など強い光による影響を抑え、引き締まった写真になっています。

夜景モード

ポートレートモードでは、ストローの先までちゃんと判別して背景だけをぼかした撮影ができました。

(Googleフォトに元画像を保存しています)

動画は手ぶれ補正機能、Ultra Steadyが利用できます。実際に手で持って早歩きで撮影してみましたが、ジンバルを使った撮影と同じぐらい揺れを抑えられています。

便利な機能が多いが余計なお節介も…

realme X2 Proにはさまざまな便利機能が搭載されており、ジェスチャー操作や通知のブロックや録画が簡単にできるゲームアシスタントなどが利用できます。

ゲームアシスタントでは4D振動や超現実画質向上といった機能も使えるようなのですが、対応ゲームを探せませんでした。

ジェスチャーナビ

ナビゲーション操作は両端からのスワイプ、画面下からのスワイプ、通常のナビバーから選べます。

ジェスチャー

パフォーマンスモードの設定やバッテリー持ちを改善する機能も搭載されているのですが、キャッシュデータを一定時間で消してしまうなど「やりすぎ」なところも多々あります。キャッシュデータは特にゲームアプリでは容量の大きなゲームデータを保管するのに使うことがありますし、ストレージが足りなかったAndroid初期の頃ならともかく、今となっては時代錯誤でデメリットのほうが大きいです。

設定→システムアプリ→電話マネージャー→自己診断の頻度でオフに設定、設定→その他の設定→ストレージ→ストレージをクリーンアップ→すべてのアプリキャッシュデータでチェックを外す、といった設定が必要になります。

パフォーマンス

Snapdragon 855+と強力なヒートパイプのおかげで、AnTuTuベンチマーク v8での結果は463782となりました。

ベンチマーク中の温度上昇は5.2℃でしたが、最終的な温度は27℃と低く抑えられています。

463782

 

realme X2 Proはハイスペックかつ放熱性能が高く、負荷の掛かるゲーム中はもちろん50Wでの超急速充電をしても30℃前後に収まるため、世界最高のパフォーマンスをできるだけ長く、最大限に発揮させたい方におすすめです。

ゲーマーでなくとも30分で満充電、というのはかなり便利ですし、クアッドカメラはマクロ・超広角・夜景にブレのない動画撮影もいけるオールラウンダーで、発色の良いHDR+ディスプレイに高速な指紋認証、と隙がありません。

これだけハイスペックなのに約4.3万円と破格なので、お手頃価格でハイエンドスマホが欲しい方はrealme X2 Proを買ってみてはいかがでしょうか。

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