次世代Xperiaに搭載されるSoCのうち、ミドルレンジモデルに採用されるものが判明しました。
S660後継SoCを搭載
Sony Mobileのファームウェア配信サーバーの情報が更新されたことにより、次期ミドルレンジモデルのXperiaにSnapdragon 665 (SM6125) が搭載されることが判明しました。
これまでXperiaのミドルレンジモデルでは2018年のXperia XA2から始まり2019年10月末のXperia 8まで、Snapdragon 630が使われ続けてきました。
Xperia 10 PlusにはSnapdragon 636が使われていたものの、やはりSnapdragon 660に比べるとパワー不足が否めず、性能が低い割に価格だけは高いままだったため他社ミドルレンジと比べて見劣りする要因となっていました。
Snapdragon 665はSnapdragon 660の後継となるSoCで、Snapdragon 820と同じぐらいの性能を持っています。S630に比べるとかなりマシになるので、ゲームなど負荷の高いことをしない人なら十分普段使いできるレベルになるはずです。
また、CPU・GPUの性能面以外にDSPやISPといった付随するものもアップグレードされているため、カメラのシーン判定や画像処理などの面でも改善が見られるはずです。
後は価格を据え置きか下げるようにしてくれれば良いのですが…。
なお、次世代ハイエンドXperia向けにはSnapdragon 865 (SM8250) が採用されています。今のところローエンドモデル向けの情報はありません。
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