ONE-NETBOOK社からまたOneMix 3の新しいバリエーション、OneMix 3S+が発売されました。
第10世代を搭載しつつ廉価に
OneMix 3S+はその名の通りOneMix 3Sに新しいCPUをプラスしたモデルで、Intel Core i3-10110Y (Amber Lake Y) を搭載しています。(OneMix 3S Platinumと被ってややこしいので、正式名称はOneMix 3S Plusにしたほうが検索しやすくて良かったと思うのですが…。)
OneMix 3S+は360°回転させられるヨガスタイルのUMPCで、ノートパソコンスタイルからタブレットスタイルまで、幅広い使い方が出来ます。
キーボードはバックライト搭載で暗い場所でも見やすくなっています。3 Proには日本語キーボード版がありましたが、3S+では英語キーボードのみのようです。
OneMix 3 Proでは最大4GHz・4コア8スレッドのCore i5-10210Yが搭載されていましたが、Core i3-10110Yは最大4GHzなのは同じで2コア4スレッドとなっているため、少し性能は抑えられています。
m3-8100Yと比べると性能はアップしているため、性能は高い方が良いけれどCore i5ほどの性能まではいらないという方におすすめです。
メモリは8GB、ストレージは256GB PCIe SSDとなっています。
OneMix 3 Proの16GBメモリと比べると少ないですが、UMPCでChromeのタブを大量に開きっぱなしにするようなことはないでしょうし、軽作業なら8GBで十分です。
CPU以外の部分では変化はなく、8.4インチ 2K ディスプレイを搭載しており4096段階の筆圧検知もサポートしています。
もちろんUSB Type-Cでの拡張も変わらず、USB PDでの急速充電や、モニターへの映像出力なども対応しています。
USB PDは5V/9V/12V・2Aに対応しているため、GPD PocketなどのUMPCと違って使える充電器・モバイルバッテリーの制限があまりありません。
バッテリーは8600mAhの大容量なものが搭載されています。
第十世代のCPUを搭載しつつもOneMix 3 Proより2~3万円安く買えるので、そこそこ高いスペックのUMPCが欲しい方におすすめです。
OneMix 3S+は現在GeekBuyingにて販売されており、クーポンOneMix3SPlus
にて$789.99で購入できます。