VANKYO様よりLeisure 470 HDプロジェクターをいただきました。
スマホやSwitchとも接続できる
VANKYO Leisure 470は約1万円という低価格ながらも4000ルーメンの明るいプロジェクターで、HDMIやVGAだけでなくWi-Fi・スクリーンミラーリングにも対応しているためPCやスマートフォン、タブレットにゲーム機など幅広い機器に接続できます。
VANKYO Leisure 470 | |
---|---|
解像度 | 1280 x 720 |
対応解像度 | 576i、720P、1080i、1080P |
投影方法 | フロント / リア / 天井吊り |
アスペクト比 | 4:3 / 16:9 / 自動 |
投影距離 | 1.3m~8.1m (推奨3m) 39インチ~250インチ (推奨90インチ) |
サイズ | 221 x 168 x 84mm |
重さ | 1.35kg |
端子 | HDMI x2 AV x1 USB Type-A x1 音声出力 x1 VGA x1 SDカードスロット x1 |
プロジェクターを持ち運べる、持ち手付き保護ケースも付属しています。
ケースはプロジェクター本体とケーブル類を入れる部分の間に仕切りがあり、本体を傷つけずに収納しやすくなっています。マジックテープのベルトもあるため、持ち運んでいるときでもしっかり固定してくれます。
電源ケーブルのほかAVケーブル、HDMIケーブルにリモコンも付いています。説明書はちゃんと日本語も表記されているので分かりやすいです。
電源ケーブルが1mと短いのが若干残念ですが、延長ケーブルを用意すれば問題ないでしょう。
レンズカバーもあるため、レンズに傷や汚れが付く心配もありません。
フォーカスは手動で調整するようになっており、スクリーンから最低でも1.3mほど離す必要があります。台形補正もできます。
底面にはM4ネジ穴があり、天井から吊り下げて使うようにも出来ます。
ゴム足で滑りにくいため、机などに置いて使うときでもズレにくいです。
HDMIポートにAV端子、3.5mmイヤホンジャック、さらにはSDカードやUSBメモリからの読み込みにも対応するなど、豊富なポートを搭載しています。
起動中はファンの動作音が結構うるさいですが、近くに寄らなければそれほど気になりません。
みんな大好きVGA端子もあります。古めのPCなどでも変換アダプターなしに使えるので良いですね。
設定は日本語表示可能
始めて電源を入れた際は、表示言語を選ぶ画面になります。
最初の画面には日本語が入っていませんが、右キーを押して進めると日本語が出てきます。
色温度やズーム、ノイズ低減などを設定で調整できます。
VANKYO Leisure 470はスピーカーも内蔵されています。音割れしておらず、1万円のプロジェクターにしては十分良い音だと思います。
設定では音響モードやバランスの変更が出来ます。
明るい場所でも綺麗に映る
VANKYO Leisure 470は4000ルーメンで、電気を付けた部屋でも綺麗に表示できます。もちろん暗くした方がもっとくっきり表示されます。
Sボタンを押すと入力ソースを変更できます。「HD」はHDMIのことで、「多屏間动」はスクリーンミラーリングです。翻訳漏れが惜しい…。
スクリーンミラーリングのモードではiOSモードとAndroidモードがあり、OKボタンで切り替えられます。
iOSモードではWi-Fi接続した上でミラーリングする必要があり、Androidモードではスマホ側の「キャスト」で表示されている機器名を選んで接続するだけでOKです。
格安なミラーリング機器だと途切れたり接続しにくかったりしますが、VANKYO Leisure 470だと接続が簡単で途切れや大きな遅延もないので、ケーブル要らずでスムーズに映せて便利です。
iOS・AndroidともにUSBケーブルで有線接続して映すことも出来ます。
HDMIポートやVGA端子を搭載しているPCはもちろん、MiniBookやOneMix 3 ProといったUMPCやノートパソコンなどのUSB Type-Cポートで映像出力できるPCでも、USB Type-C to HDMI変換ケーブル・アダプターを使えば映せます。
OnePlus 7Tなど最近のハイエンドスマホでもUSB Type-Cポートでの映像出力に対応しているものが多いです。
Nintendo Switchなどのゲーム機も、もちろんHDMIで映せます。
専用スクリーンがなくても白い壁で十分綺麗に表示できるので、手軽に大きな画面でゲームを楽しめます。
ノートパソコン、スマートフォンからゲーム機まで色々な機器と簡単に接続できるので、大画面で映像を楽しみたい方はまずはお手頃価格なVANKYO Leisure 470を試してはいかがでしょうか。