Xiaomiのフラッグシップスマホ、Mi 10 / Mi 10 Proが発表されました。
5G標準対応に
Xiaomi Mi 10 Proでは、世界初となるLPDDR5メモリに、最速のSnapdragon 865が搭載されています。これまで5G対応モデルは既存モデルの上位版として用意されていましたが、Mi 10 Proでは標準で5Gに対応するようになりました。
Xiaomi Mi 10 Pro | |
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OS | Android 10 |
RAM | 8GB/12GB LPDDR5 |
ストレージ | 256GB / 512GB UFS 3.0 |
プロセッサ | Snapdragon 865 |
ディスプレイ | 6.67インチ FHD+ 2340 x 1080 (90Hz AMOLED) |
サイズ | 162.6×74.8×8.96mm |
重さ | 208g |
SIM | Nano SIM Dual SIM |
対応バンド | 5G :n1 / n3 / n41 / n78 / n79 4G:FDD-LTE :B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B12 / B17 TDD-LTE:B34 / B38 / B39 / B40 / B41 3G:WCDMA:B1 / B2 / B4 / B5 / B8 2G:GSM:B2 / B3 / B5 / B8 |
メインカメラ | 108MP + 8MP (望遠) + 12MP (ポートレート) + 20MP (117° 広角) |
フロントカメラ | 20MP |
バッテリー | 4500mAh |
USB端子 | USB Type-C (50W 急速充電、30Wワイヤレス充電、10Wワイヤレスリバース充電) |
Mi 10 ProではMi Note 10と同じような108MPクアッドカメラとなっています。Mi Note 10に比べると一つカメラが少ないですが、それでもDXOMARK 124と世界最高スコアになっています。
Red Magic 3だと15FPSだった8K動画の撮影も、Mi 10 Proでは30FPSと実用的なレベルで撮影できるようになっています。
ディスプレイはパンチホール型ノッチで、ベゼルは最小限に抑えられています。
大変残念なことにMi Note 10に続いてエッジを採用してしまったため、ディスプレイは6.67インチに大きくなったとはいえ角の部分は反射して見にくくなってしまい、保護フィルムも貼りにくくなってしまっています。
ディスプレイは90Hzリフレッシュレート対応で、コントラスト比 5000000:1、最大800nitでHDR10+対応です。
メモリはなんと8GBと12GBだけ、という割り切ったラインナップで、スマートフォンでは世界初のLPDDR5を採用しています。
ネットワーク面でも5GにWi-Fi 6、Bluetooth 5.1までサポートしているため、とにかく最速が良いという方におすすめです。
Snapdragon 865を搭載し、高い処理性能を最大限に発揮するため巨大なヒートパイプやグラフェン・グラファイトなど5層で放熱する仕組みになっています。
ただでさえゲーミングスマホ並の冷却性能だというのに、さらに専用の冷却ファンまで販売されます。
未だに60Hzしか対応していないのにゲーミングスマホを名乗っているBlack Sharkの立場が…。
バッテリーは4500mAhと大容量です。
50W 急速充電、30Wワイヤレス充電、10Wワイヤレスリバース充電という3種類の急速充電に対応しており、45分で100%まで充電することができます。
独自規格ではなく、USB PD / Quick Charge 4+互換なのでサードパーティー製充電器で急速充電しやすいのもメリットです。
Mi 10 ProにはなんとGaN採用 65W充電器も付属しています。単品で販売して欲しい…。
Mi 10 Proは4999元~ (約78,500円~) で入荷待ちですが、AliExpressでは$888でプレセール中、GearBestでは「まもなく販売開始」とのことです。
GeekBuyingではProではないMi 10の8GB + 128GBが91,866円というふざけた価格でプレセール中です。