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SBC・AACしか対応していないはずのSONY WF-1000XM3ですが、一時QualcommのaptX HD対応機器紹介ページに掲載されていたことが判明しました。
誤掲載かアップグレード予定か
The Walkmanblogにより、2月14日頃からQualcommのaptX紹介サイトにSony WF-1000XM3が掲載されていたことが明らかになりました。現在はページにアクセスしても表示されませんが、URLで検索するとGoogle キャッシュで確認することができます。
サイト上では商品名の上にQualcomm aptX HDのロゴが記載されていました。
使われていた製品画像のファイル名も https://www.aptx.com/sites/default/files/2020-02/sony-wf-1000xm3.jpg となっており、WH-1000XM3など他製品と間違えて掲載してしまったということはなさそうです。
なお、aptX HD対応のWH-1000XM3はちゃんと掲載されたままになっています。
AACコーデックまでしか対応していないというWF-1000XM3の弱点がアップデートで解消されるのであれば朗報ですが、WF-1000XM3に使用されているチップはMediaTek製 MT2811Sであり、Qualcommの独自技術であるaptXシリーズ対応は難しいため、現実的には何らかの手違いで掲載されてしまった可能性が高いです。
ノイズキャンセリングに左右同時伝送方式で低遅延、急速充電できる大容量バッテリー搭載など完全ワイヤレスイヤホンの中でも完成度の高いSONY WF-1000XM3ですが、果たしてaptX HDに対応してさらに進化する日は来るのでしょうか。
SONY WF-1000XM3 は現在、Amazon等で25,148円~にて販売されています。楽天スーパーセール等を活用すればポイント還元でさらに安く購入できます。