人気オーディオブランドShanlingより最新のAndroid DAP、Shanling M6 Proが発表されました。
S430にデュアルAK4497EQ DAC搭載
Shanling M6 ProはAndroid OSを搭載したDAPで、Snapdragon 430に4GB RAM + 32GBストレージを搭載しています。ストレージは512GBまでのmicroSDカードで拡張可能です。
2基のAK4497EQ DACで出力は600mW (32Ω) とパワフルになっており、最大32-Bit/768kHzのPCMデコーディングやDSD256のネイティブデコーディング等が可能です。
3.5mmシングルエンド、4.4mmバランス、2.5mmバランスと3つの出力ポートを備えており、好きなケーブルを使えることが大きなメリットになっています。
ボディはマットなガラスなため指紋汚れを気にすることも無さそうです。シングルエンド・シングルDACで13時間、シングルエンド・デュアルDACで9時間、バランス・デュアルDACで8時間の再生が可能です。
Wi-Fiは2.4GHz・5GHz両対応、Bluetoothはv4.2でLDACとSBCの送受信、aptX、aptX HD、HWAのトランスミッションモードに対応しています。
バッテリーは4,000mAhでQuick Charge 3.0での急速充電に対応しています。
前モデルのShanling M6に比べると、DACはデュアルAK4495EQ → デュアルAK4497EQにアップグレードされたことでよりディテールに優れたクリアなデコーディングが可能となり、ローパスフィルタはOPA 1612→OPA 1622へとアップグレードされたためよりクリアでパワフルな出力に仕上がっています。
Shanling M6 Proは来週以降グローバル版が発表される予定で、発表後にHiFiGoにて販売されます。
同じAndroid DAPのライバル機、Fiio M15などもGoogle Playストア対応で盛り上がってきましたし、中華Android DAPの動向は要注目ですね。