HiFiGo様より、ネックバンド型Bluetoothケーブル FiiO LC-BT2をいただきました。
LDAC/aptX LL対応、24時間の電池持ち
FiiO LC-BT2は、MMCXまたは0.78mm 2ピン接続対応のイヤホンをBluetoothイヤホン化できるケーブルです。
高音質なLDAC・超低遅延なaptX LLといった幅広いコーデックに対応しており、2時間の充電で24時間使用できるという電池持ちも魅力的です。
持ち運びに便利なレザーキャリーケースのほか、説明書とUSB Type-Cケーブルが付属しています。
レザーケースにはケーブルをとめておくゴムバンドも付いています。
今回いただいたのは2ピン接続バージョンです。
自分が持っているイヤホンに合わせて、MMCX・0.78mm 2ピン接続どちらにするか選べます。
ケーブルを耳にかける、いわゆるシュア掛けがしやすいようにケーブル先端部分が曲がっています。
前モデルRC-BTではケーブル型でしたが、ネックバンド型となることでよりバッテリー容量が増え、装着時のコントロールボタン操作もしやすくなりました。
耳に近い部分からちょうど良い長さのケーブルが出ているため、他のものに引っかかったり首筋に当たってしまったりしにくくなっています。首に当たる部分はシリコン製で、ひんやりとした感触はありません。
充電はUSB Type-Cケーブルでできるようになっており、キャップが付いています。micro USBと違って表裏を気にしなくて良いですし、良いですね。
5V/0.05A程度で充電でき、2時間のフル充電でなんと24時間の連続再生が可能です。
スタンバイは350時間とかなり良く、通勤途中に使う場合などでは一週間充電しなくても持ちそうです。
同じネックバンド型でもSONY WI-1000XやWI-1000XM2では連続再生は15時間だけ、という状況ですし、価格とスペックの割にバッテリー持ちがかなり良いことが分かります。
左側に電源ボタンやコントロールボタンが揃っています。音量や曲の操作のほか、Googleアシスタント等の呼び出しにも対応しています。
マイクも搭載しており、通話中のノイズを低減するCVC8.0 ノイズキャンセリングに対応しています。
電源オン時はLEDインジケーターが青色に光ります。
インジケーターは使用しているコーデックによって色が変わります。
例えばLDACを使用している場合は白色になります。
aptX Low Latencyなら紫色…と変わるので、今何のコーデックを使っているか一目で分かります。
FiiO LC-BT2はSony WH-1000XM3などハイエンドヘッドホンでも採用されているQualcomm CSR8675を搭載しており、Bluetooth 5.0でSBC / AAC / aptX / aptX LL / aptX HD / LDACとかなり幅広いコーデックに対応しています。
色は
- 青色…SBC
- 緑色…AAC
- 紫色…aptXまたはaptX LL
- 黄色…aptX HD
- 白色…LDAC
となっています。
インジケーターのオンオフや音量、イコライザーやデジタルフィルターなどはFiiO Musicアプリで調整できます。
使用するコーデックもアプリでオンオフできます。送信側が複数コーデックに対応している場合など、音楽用途なら高音質なLDAC、ゲームや動画なら低遅延なaptX LLと明示的に使い分けたいときに便利です。
接続時のConnected.などトーン音の音量も調整できます。
FiiO LC-BT2はDACに旭化成 AK4331を採用しており、23mW@32Ω出力、0.02%の歪み率 (THD+N) を実現しています。
音楽を聴くほかNintendo Switchであつまれ どうぶつの森をプレイするのに使っていますが、aptX LL接続だとコントローラー操作と音のラグが全く感じられず、風船が飛んでくる音やさざ波の音などスピーカーでは聞こえにくかった環境音もくっきり聞こえるようになりました。FiiO LC-BT2のおかげで自宅待機中も快適なゲームプレイを楽しめています。
MMCX・0.78mm 2ピン接続のイヤホンなら何でもハイスペックなBluetoothイヤホン化できてしまいますし、色々なイヤホンを持っている人はもちろん、電池持ちが良くLDACやaptX LLに対応しているイヤホンを探しているという人にもFiiO LC-BT2はおすすめです。MMCX接続のイヤホンはHiFiGoで色々売られているほか、Amazonでも千円台から販売されています。
HiFiGoではFiiO LC-BT2は現在8,682円・$79.99で販売されています。