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これまでスマホアプリのリリースをしてこなかった任天堂が
初めてAndroid/iOS向けにリリースしたアプリ、Miitomoで遊んでみました。
目次
root化・脱獄環境ではMiitomoを起動できない
Android・iOS版どちらにもroot化・脱獄対策が仕掛けられていますが、
少なくともAndroid版はXposedモジュール、RootCloakで
簡単に突破できる程度のザルセキュリティです。
こんなものにコストと開発時間をかけるぐらいなら、もっと読み込み速度を
高速化するなど、機能面を強化してもらいたいです。
RootCloak (with 5.x and 6.x support)
This allows you to run apps that detect root without disabling root. You select from a list of your installed apps (or add a custom entry), and using a variety of methods, it will completely hide root from that app. This includes hiding the su binary, superuser/supersu apks, processes run by root, and more.
ちなみに、どこでroot化しているかは
root権限管理アプリ
com.noshufou.android.su
com.thirdparty.superuser
eu.chainfire.supersu
com.koushikdutta.superuser
com.zachspong.temprootremovejb
com.ramdroid.appquarantine
と
suバイナリのパス
/system/bin/su
/system/xbin/su
/sbin/su
/system/su
/system/bin/.ext/.su
/system/usr/we-need-root/su-backup
/system/xbin/mu
さらにro.debuggableやエミュレータかどうかで判定されています。
Xperiaなど固有名詞の読み上げにも対応
Miitomoでは質問に答えるとコインが貯まっていくのですが、
その答えに固有名詞を入れてもなかなかの精度で読み上げてくれます。
CyanogenMod (サイアノジェンモッド) はサイアノゲンモッドと
読まれてしまいましたが、Xperiaはちゃんとエクスペリアと読まれていました。
話の内容に応じてリアクションが変わるので、
いろいろなパターンを試せて面白いです。
フォントはスーラ Mを使用
Miitomoはどの端末でも同じイメージにさせるためか、
日本語フォントを内蔵しています。
フォントはフォントワークス社のスーラ Mをベースに
任天堂向けにカスタマイズされたものが使用されています。
スーラ M | クラシック | 書体を選ぶ | FONTWORKS
ディレクトリ名にiOSと入っていたり、.plistファイルがあったりと
iOS版を先に開発してからAndroid版を開発したような雰囲気が
するので予算の都合かもしれませんが、特に暗号化などもなく、
ttf、otf形式のまま入っています…。
時間泥棒になること間違いなし
Miiの服を細かく着せ替えたり、Miiにポーズを取らせて写真に
入れられるMiiフォトなどがあり、どうぶつの森や
トモダチコレクションにはまったことがある人にMiitomoはおすすめです。
スマホアプリならではの課金もありますが、
今のところガチャ要素がないので、
よほど欲しい着せ替えアイテムがないと
課金されないと思います。
3DSのバッジとれ~るセンターのようにホーム画面で
使えるアイコン画像が手に入る…なんてミニゲームが
あると課金してしまいそうですが、実現しなさそうですね。
現在顔はドロイドくんもどき、体は女子高生風のMiiでプレイ中です。