Lenovo ThinkPadの2020年ロードマップがリーク。12インチ2in1は20年下期登場、Intel 10mmも

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Lenovo ThinkPadの2020年ロードマップがリークされました。


X1 Nanoは12インチ以下か

Regionales Rechenzentrum Erlangen (リンク先PDF、NOTEBOOK CHECK経由) により公開されたロードマップ資料では、2020年に登場予定のThinkPadシリーズの情報がいくつか記載されており、ThinkPad X1 Nano、Titanium、Foldや12インチのデタッチャブル (2in1) PCが2020年下期に登場することが分かりました。

X1 NanoやFoldの名称が書かれた後に「業界初のフォルダブルPC」「新しい12インチ Windows デタッチャブル」と分けて書かれているため、12インチデタッチャブルPCがX1 Nanoのことを示しているのかもしれません。Intel 10mm製造CPU (Tiger Lake) 搭載の「X12」もロードマップに記載されているため、もし12インチデタッチャブルがX12のことであれば、X1 Nanoはさらに小さい11インチ以下ということになります。

Lシリーズのデザイン変更がされることやThinkPadにChromebookを追加することなどは記載されていますが、残念ながらX1 Nanoの詳しい情報はありません。

ネットワーク面ではWi-Fi 6 (A/X) に対応することやCat 9/16 WWAN・5G対応も予定されています。

ロードマップ

ThinkPad X1 CarbonやP14sといったモデルは2020年5月以降に発表され、X12、X1 FoldなどはIntel 10mmを搭載して2020年10月以降に登場する予定となっています。

ロードマップ

ネーミングは以下のように変更されることになり、X1シリーズは変わらないもののL390の後継がL13、P53の後継がP15になるなど統一感のあるものになります。

名前に「s」が付いていればスリム版、「p」なら高パフォーマンス版、「v」なら廉価版という命名規則です。ThinkPad P15v、T15pといったモデルに使われるようです。

ネーミング

AMD搭載モデルはT14やX13などに限定されており、X1シリーズなどではIntelのみです。

ポートフォリオ

キーボードの面ではF9・F10・F11キーが通話関連の機能に置き換わることも記載されています。

ThinkPad X1 Carbon (2019)では設定やBluetoothのオンオフが割り当てられていましたが、リモートワークなどでのビデオ通話の需要増に合わせてより使われやすい機能に変更される形になりました。

X1、T、Xシリーズなどほぼすべてのモデルで変更される予定で、L13では以前のままとなります。

キーボード

2020年ThinkPadシリーズの正式発表が待ち遠しいですね。

ThinkPad X1 Carbon (2019)

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