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XDAがハイスペックなスマートフォン、「XDA Labphone」を発表しました。
XDA Labphoneのスペック
XDA Labphone | Xperia X Performance (比較用) | |
---|---|---|
メモリ | RAM 4GB/ROM 32GB ※32GBは開発用で、内部ストレージ容量は別 | RAM 3GB/ROM 32GB |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon 820 (MSM8996) | |
ディスプレイ | 5.5インチ WQHD(1440×2560) | 5インチ FHD(1920×1080) |
メインカメラ | 23MP | 12.3MP |
バッテリー | 4,500mAh | 2,700mAh |
ストレージは複数のカスタムROMをインストールして起動できるよう、
内部ストレージとは別に32GB搭載していて、特製のTWRPでRemix OSを
インストールしてHDMI接続するといったことも可能だとしています。
さらにアップデートはNexus向けの配信後14日以内にAromaインストーラ
を使える状態で配布するとされています。
本当に発売されたら売れること間違いなしのスペックですね。
もちろんエイプリルフールです
そんな夢のスマートフォン「XDA Labphone」ですが、
もちろん実際に販売されるようなことはないでしょう。
証拠としては、AnTuTuベンチマーク結果に表示されている
QRコードを読み込むとOnePlus One A0001の結果になる、
公開されているカーネルソースがSnapdragon 810 (msm8994)
用のものである、といったことがあります。
せっかくネタを作り込むなら細かいところまでこだわって欲しかったです…。
さすがにこれをエイプリルフールのネタと分からずに
信じてしまい記事にするようなサイトはないでしょう。
開発と発送が遅れてばかりのSaygus V SQUAREDを見ると
分かるように、ハイスペックなスマートフォンの製造には
かなりの資金と管理能力、開発力が必要です。
マニアしか分からないようなスペックだとそれほど売れないでしょうが、
どこかの企業に「XDA Labphone」のような夢のある
ハイスペックスマートフォンを作ってもらいたいものです。