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Dragon Touch MAX10をいただきました。
5GHz W-Fi & GPS対応、5000mAhバッテリー
Dragon Touch MAX10はクーポン込みで約1.4万円という激安価格でありながらも、10.1インチ FHDディスプレイに5,000mAhバッテリー、3GB+32GB、USB Type-C搭載というスペックです。
Wi-Fiも5GHz対応で、GPSも使えるためWi-Fiルーターと繋いでおけば外でも大画面でマップを見られます。
付属品はUSB Type-A to Type-Cケーブル、充電器と取扱説明書です。
ディスプレイは10.1インチ FHD (1920 x 1200) と高解像度です。
IPSなのですが、斜めから見ると暗くなりやすいためあまり視野角は広くないようです。正面近くで見る分には問題はありません。
前面にカメラが付いているため、ビデオ通話も可能です。
最初から貼られている保護フィルムのカット精度が微妙だったので、ミヤビックスさんにアンチグレア保護フィルム OverLay Plus を作っていただきました。
顔の輪郭もわかりにくいほどの強力な反射防止に、指紋が付かないさらさらとした指滑りで操作も快適です。
画面の色合いは青色が強めです。設定で色温度を変えられるので、「Warm (暖色)」にするとちょうど良い感じになります。
格安なのにFHD、というのは凄いですが、実は目に見えにくい部分でコストカットされており、リフレッシュレートが「48Hz」となっています。
10万円越えのPCでもリフレッシュレートを落としてコストカットされることはありますが、ここまで落としているのは見たことがありません。
普段からリフレッシュレート120Hzのスマホを使っていることもあり、スクロール時などに残像感を感じます。
背面にロゴが書かれています。
技適マーク ? 210-136562 もしっかり書かれています。
下部にステレオスピーカーが搭載されています。
正面左側から右チャンネルの音が、右側から左チャンネルの音が聞こえてくるため、インカメラを下側にするように持たないと正しい方向になってくれません。謎…。
音量は普通で、最大にしても音割れなどはしませんでした。
3.5mmイヤホンジャックが正面右側の側面にあるので、良い音で楽しみたければ有線イヤホンを使ったほうがいいでしょう。
上部にUSB Type-Cポートがあり、USB Type-C to Type-Cケーブルでもちゃんと充電できました。
カバーが外せるようになっており、128GBまでのmicroSDカードを挿してストレージ容量を増やせます。SIMのアイコンがありますが、スロットは用意されていません。
ちなみに、32GBの内部ストレージは初期状態で6.26GB使用されており、約25GBだけになっています。
重さは569gでした。両手で持った方が良いでしょう。
シンプルなOSに最低限の機能
プリインストールアプリはGoogle系アプリばかりで、余計なものはありません。
初期設定だとタイムゾーンが別の国になっていることがあります。設定→システム→日付と時刻でタイムゾーンを変更できます。
激安タブレットだと省かれがちな5GHz Wi-Fiも対応しています。リンク速度は390Mbpsなのでハイエンド機種に比べれば遅めですが、動画のストリーミング再生などはこれで十分です。
バッテリー節約機能は、アプリのスタンバイを最適化する機能や、画面オフ時にアプリを自動終了する機能が用意されています。
5,000mAhバッテリー搭載で低消費電力なCPUのため、電池の減りは緩やかです。
Unisoc SC9863aが搭載されており、AnTuTuベンチマーク (v8) ではスコア89857でした。
Rakuten Miniに搭載されているSnapdragon 439より少し下、というレベルの性能で、アプリ間の切り替えやキーボード表示なども特にもっさりせず動いてくれます。
ストレスを感じずに使うにはちょうど良い性能です。もちろんゲーム等の重い動作には不向きですが、1万円台ですし割り切って使うしかありません。
1.4万円という激安価格でありつつも、もっさりとしない動きにUSB Type-C・10.1インチ FHDディスプレイ搭載と押さえるところは押さえています。
とにかく動画や電子書籍用に安い10インチのタブレットが欲しい、でももっさりしているのは嫌だ、という方にDragon Touch MAX10はおすすめです。
Dragon Touch MAX10は2020/07/16現在5,000 OFFクーポンが配布されており、13,999円で購入できます。