AUZAI 15.6インチ ポータブルモニター レビュー – 軽量600g、USB-Cケーブル一本で映せるお手軽さ

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AUZAI 15.6インチ ポータブルモニター M16をいただきました。

USB-C or mini HDMI対応

  • 1万円台と格安
  • 15.6インチながらも約600g
  • USB-C一本で電源・映像出力
  • 必要なケーブルは全て付属
  • 広い視野角
  • そこそこ良いステレオスピーカー
  • カバーの立て方に一手間かかる

AUZAI 15.6インチ ポータブルモニター M16はフルHD・1920×1080解像度のIPSディスプレイを搭載したモニターで、USB Type-Cケーブル1本での電源供給・映像入力に対応しています。

通常のモニターだと持ち運びできないですが、AUZAI M16は15.6インチでありながらも重さ約600gと軽量で持ち運びの負担を軽減できます。

必要なケーブルはすべて付属

AUZAI M16にはUSB Type-C to Type-Cケーブル、USB Type-A to USB Type-Cケーブル (給電用)、HDMI to mini HDMIケーブル、クリーニングクロス、日本語説明書が付属しているため、他にケーブルを用意する必要はありません。

ケーブル

さらに保護フィルムとカバーまで付属しています。

保護フィルム

角度調整もできるスタンド機能付きカバー

保護カバーはスタンド機能も兼ねています。

一旦カバーからAUZAI M16を取り外し、背面にマグネットでくっついていた面を裏返して背面に付け直すことで立てられます。

背面

開いただけだと立てられず、裏返さないといけないのが少し手間に感じますが、簡単な手順なのでそれほど大きな問題ではないでしょう。

カバーの裏面は滑りにくくなっているので、角度は自由に調整できます。

角度

パススルー充電も可能

AUZAI M16の右側に電源・映像入力用USB Type-Cポート、電源用USB Type-Cポート、mini HDMIポートがあります。

USB Type-CポートではUSB PDパススルー充電にも対応しており、例えばAUZAI M16に充電器を接続しておけばノートPCからAUZAI M16へ映像入力しつつ、ノートPCを充電させることもできます。

USB Type-Cポートが1つしかない、という場合は特に役立ちます。

 

入力系はすべて右側のポートで済ませられるので、有線イヤホンを使わないのであれば見た目もすっきりします。

右側

左側には電源ボタン、メニューダイヤル、3.5mmイヤホンジャックがあります。

入力端子にケーブルを挿せば自動的に電源オンになるので、基本的に電源ボタンを押すことはありません。

左側

ちなみに電源オン時はダイヤル部分が緑色に弱く光ります。

光る

重さ600g、カバーを付けても1kg

AUZAI M16は15.6インチという大きさながらも、重さはなんと約600gとかなり軽量です。

同サイズのLepow Z1だと723gですし、123gも違うのは大きいですね。

保護カバーを付けるとさすがに約1.05kgと重たくなりますが、それでもLepow Z1の約1.1kgより軽いです。

重さ

遅延なしでスピーカー音量も十分

1万円台の格安ポータブルモニターでありながらも、色合いや視野角は特に問題なく、快適に使えます。

斜めから見たときでも色合いに大きな変化がないので、複数人で遊ぶときにも良さそうです。

Nintendo Switchを繋ぐ場合、HDMIケーブルで接続しつつUSB Type-Cポートで電源供給することで使えます。

ゼルダ無双 厄災の黙示録をプレイしてみましたが、操作のラグや映像乱れなどは一切起きませんでした。

意外とステレオスピーカーが良く、大きめの音量でも音割れせず綺麗に聞こえます。

モニター内蔵のスピーカーといえばショボい音しか出ないものばかりですが、AUZAI M16なら内蔵スピーカーでも十分なぐらいです。

もちろん低音の迫力などは外付けスピーカーに負けてしまいますが、持ち運び用途を優先するなら仕方が無いでしょう。

Nintendo Switch

スマートフォンOnePlus 8Tでも、DisplayPort Alt ModeでUSB Type-Cケーブル1本で映像出力できました。

スマホの小さい画面だと見にくい動画やカメラのプレビュー表示も、AUZAI M16に写せば見やすくなります。

5万円台のスマホの有機ELディスプレイと比べると鮮やかさは落ちますが、単体で見れば違和感はないです。

赤色

OSDで設定可能

ダイヤルを押すと設定画面が開きます。

デフォルトだと明るさが低いですが、ちゃんと100段階で明るく出来ます。

明るさを80以上にする場合は5V/2A以上の電源供給がないと電力が足りず、逆に暗くなってしまうので注意してください。

設定

色設定では色温度や彩度などを変更できます。

色域ではsRGBやDCI-P3等を選べます。基本はネイティブで良いでしょう。

色

オーディオ設定では音量調整が出来ます。

OSDを表示しなくても、ダイヤルを上げ下げするだけでも音量調整はできます。

マナーモードにしておけば、外出時に不意に音を鳴らしてしまう心配が無くなります。

音量

その他の設定ではアスペクト比の変更やFreeSync設定のオンオフができます。

その他

まとめ

  • 1万円台と格安
  • 15.6インチながらも約600g
  • USB-C一本で電源・映像出力
  • 必要なケーブルは全て付属
  • 広い視野角
  • そこそこ良いステレオスピーカー
  • カバーの立て方に一手間かかる

AUZAI 15.6インチ ポータブルモニター M16は格安ながらも軽量なモニターで、内蔵スピーカーもそこそこの音質なので持ち運び用途にぴったりです。

USB Type-Cポートのおかげで最近のスマホやノートPCならケーブル一本で接続できますし、外出時だけでなくサブディスプレイやカメラのプレビュー表示用途などでも役に立つと思います。

 

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