次期Xperia 10 IIIにはSnapdragon 690搭載へ。格安ミドルレンジ5Gスマホで復活なるか

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次期Xperia 10 IIIと思われる、Snapdragon 690 (SM6350) 搭載Xperiaが開発されていることが判明しました。

ミドルレンジでも5G対応に

今回、Sony Mobileのファームウェア配信サーバーが更新されたことにより、SM6350を搭載したXperiaが開発中であることが分かりました。

公開されたファイルは「com.sonymobile.swup.device.io.fxtool.servicelogic.sm6350_3.5.11.202011060836.jar」です。

SM6350

Snapdragon 690 (SM6350) はミドルレンジクラスでありながらも5Gに対応しているSoCで、Snapdragon 720Gに少し劣る程度の性能を持っています。

Xperia 10 IIではSnapdragon 665を搭載していましたが、Snapdragon 690でより高性能化かつ5G対応することで「ハイエンドの性能は過剰だけど、5Gは使いたい」というニーズを満たせるようになります。

なお、Snapdragon 690は国内だとSHARP AQUOS sense5Gなどでも採用されています。

AQUOS sense5Gの価格は39,600円と4万円を切っていますし、Xperia 10 IIIも同程度の価格なら大人気間違いなしでしょう。

 

Snapdragon 690搭載のミドルレンジ以外では、Snapdragon 875搭載ハイエンドモデルの開発も確認しています。

今のところローエンドモデルの開発は進んでいないようなので、Xperia 8 Liteのような中途半端なモデルを粗製乱造するのは止めたのだと思いたいところです。

ニッチな層に絞り込んだハイエンドモデルと一般人向けのミドルレンジでXperiaのシェア復活…となるでしょうか。

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