ウェブカメラeMeet AI Webcam Jupiterレビュー。顔認識で自動ズーム、96°広角カメラ

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eMeet AI Webcam Jupiterをいただきました。

AI顔認識でフォーカス&ズームしてくれる

新型コロナウイルスの影響でテレワークが広まったことで、ウェブ会議をすることが多くなったという方は多いと思います。

私もテレワークに移行してからはGoogle MeetやZoomを使う機会が増えたのですが、デスクトップPCだとインカメラがないのでiVCamでスマホをウェブカメラ化して使っていました。

いちいちスマホ操作するのは面倒だな…となってきた時にいただいたeMeet AI Webcam Jupiterはまさに渡りに船。

実際にテレワークで使用してみました。

  • 顔認識で自動ズーム
  • 音質の良いスピーカー
  • ノイズキャンセリング付きマイクx4
  • 三脚もつけられる
  • プラグアンドプレイでインストール不要
  • PCソフトで色調整や画角変更ができる
  • USB Type-Cポート採用
  • 長方形+ケーブルの出っ張りで奥行きがある
  • PCソフトは高DPI非対応で文字が小さい

eMeet AI Webcam Jupiterは1080p解像度のウェブカメラです。

eMeet AI Webcam Jupiter

付属品はUSB Type-A to Type-Cケーブルと説明書です。

付属品

レンズカバーが付いているため、持ち運び時に傷を防ぎたい場合や、確実に映らないようにしたいときに便利です。

持ち運び用のポーチなどは付いていないので、ボディにも傷を付けたくない場合は別途ポーチを用意しないといけません。

レンズカバー

高音質なスピーカー&マイク

ウェブカメラに付いているスピーカーやマイクはおまけ程度の性能…という印象がありますが、eMeet AI Webcam Jupiterのスピーカーはウェブ会議には十分以上な音質です。

さすがに低音が弱くシャカシャカとした印象ですが、音楽を聞く用途では使わないでしょうし問題は無いと思います。

マイクは4基搭載されており、ノイズキャンセリング付きなので騒音を軽減してクリアな音声にしてくれます。

スピーカー

プラグアンドプレイ、USB Type-C

eMeet AI Webcam JupiterはUSB Type-Cポートを搭載しているため、microUSBケーブルを使わなくても済みます。

一体化しているケーブルだと断線の心配がありますが、Jupiterなら好きなケーブルを使えるので、例え断線してもすぐケーブルだけ交換できます。

マイナスポイントとしては、長方形なボディにUSB Type-Cケーブルの出っ張りが加わることで結構な奥行きが生まれてしまい、壁に近い位置にディスプレイを置いていると邪魔になってしまうことがあります。

私の場合はカーテンに引っかかってしまったので、L字型ケーブルを使って出っ張りを少なくして使っています。

USB Type-C

プラグアンドプレイなおかげで、USB Type-Cケーブルで接続さえしてしまえばドライバーのインストールは不要です。

初期設定ではAIフォーカス&ズームが有効で広角モードになっているため、一人で使いたい場合などは専用ソフトをインストールして設定しないといけません。

カメラ使用中はLEDが白く光るようになっています。

使用中

狭ベゼルのモニターでもしっかり固定

eMeet AI Webcam Jupiterの脚の部分には滑り止めのゴムが付いており、しっかり固定してくれます。

Dell U2720QMのようなベゼルが狭いモニターでも使いやすい形状なので、モニター上部に取り付けても表示の邪魔にはなりません。

スタンド

脚の底面には三脚を取り付けるネジ穴もあるので、別途三脚を用意すればこのように立たせることもできます。

モニター上部にウェブカメラを置きたくない、という場合は短い三脚を使って設置できますし、置き方の選択肢があるのは良いですね。

三脚

PCソフトで詳細な調整が可能

eMeet AI Webcam Jupiterは無料ソフトeMeetLinkを使うと画角や色、解像度などを変更できます。

高DPI対応されておらず設定変更しても拡大されないので、4K環境だと文字が小さすぎて見にくいです…。

ソフト

初期状態ではAIによる顔認識フォーカス・ズームが有効になっているため、画角の変更は自動となっています。

ソフト右下の方にある、60°の上にある細長いボタン (ズームと書かれているのでしょうか…?) を押すと顔認識がオフになり、自分で画角を調整できるようになります。

大人数で会議するときは96°、一人で使う時は60°にしたほうが使いやすいです。

ズーム

解像度は120p~1080pの間で変更できます。

解像度が高いほど負荷が増えるので、ウェブ会議なら720pでも十分だと思います。

解像度

フリッカー防止や輝度、コントラストなども調整できます。

輝度

画角60°・1080pの状態でWindows 10の標準カメラで撮影するとこんな感じです。

白飛びしている部分もありますが、実際にウェブ会議をするときには顔が見やすいようにフォーカス・調整されますし、気になりません。

画質

まとめ

  • 顔認識で自動ズーム
  • 音質の良いスピーカー
  • ノイズキャンセリング付きマイクx4
  • 三脚もつけられる
  • プラグアンドプレイでインストール不要
  • PCソフトで色調整や画角変更ができる
  • USB Type-Cポート採用
  • 長方形+ケーブルの出っ張りで奥行きがある
  • PCソフトは高DPI非対応で文字が小さい

96°と広角で顔認識ズームがあるため、多人数でのウェブ会議で特に役立つと思います。

もちろんテレワークで一人で使う時にも十分良いですし、三脚を取り付けられることでモニター上部だけでなく色々な場所に設置できるという自由度も魅力的です。

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