アプリをインストールするときの署名チェックを無効化するXposedモジュール、
DisableSignatureCheckがバージョンアップされ、ダウングレードしたり、
管理機能が有効なアプリでもそのままアンインストールしたりする機能などが追加されました。
アプリ名もXInstallerに変更されています。
XInstaller | Xposed Module Repository
XInstaller …
XInstaller – 署名チェックなどインストーラの動作を変更するXposedモジュール
機能一覧 (v2.1)
- 署名チェックの無効化 (CyanogenModではバグが起きます)
- ダウングレードできるようにする
- アプリの確認の無効化
- 提供元不明なアプリでもインストール可にする
- 外部ストレージにインストールするようにする
- 有料アプリを/mnt/asecではなく通常のアプリと同じく/data/appにインストールする
- アンインストール時にアプリのデータを残したままにする
- システムアプリ全てを無効化、通知を非表示にできるようにする
- 機器管理機能が有効なアプリでも直接アンインストールできるようにする
便利でもあり、使い方によっては危険でもあるモジュールです。
十分に気をつけてください。
XInstallerを開くとこのような画面になります。
Installations – アプリのインストール時に関わる動作の変更
Uninstallations – アプリのインストール時に関わる動作の変更
Misc – その他 (v2.1ではシステムアプリの無効化とデバッグログの有効化)
以下、説明はチェックしたときの動作です。
Installations
ENABLE
Downgrading apps – アプリをダウングレードできるようにする
Installing unknown apps – 設定→セキュリティで「提供元不明なアプリ」にチェックを入れた時と同様の効果
Installing apps on external storage – アプリを外部ストレージにインストールするようにする
DISABLE
Checking signatures – 署名チェックを無効化する
※v2.1ではCMでこのオプションを有効化するとバグが起きます。
build.propのtest-keysをrelease-keysに書き換えると良いそうです。
Forward locking – 有料アプリを/mnt/asecではなく/data/appにインストールする
Verifying apps – 設定→セキュリティで「アプリの確認」のチェックを外したときと同様の効果
Uninstallations
ENABLE
Keeping apps data – アンインストール時にアプリのデータを残したままにする
Uninstalling device admins – 機器管理機能が有効なアプリでも直接アンインストールできるようにする
Misc
ENABLE
Disabling system apps – システムアプリ全てを無効化、通知を非表示にできるようにする
Debug logging – XInstallerのデバッグログを有効化する