Acepen ペンタブレットをいただきました。
充電不要のペンでらくらく手書き
ペンタブレット・ペンタブといえばペン側も充電しないといけないものがありますが、Acepen ペンタブレットでは給電が必要なのはペンタブ本体だけで、ペンは本体に近づけるだけで使用できます。
充電の手間を省けるので、電池残量をきにせずすぐに使い始められます。
Acepen ペンタブレットにはペン、替え芯、microUSB・USB Type-C OTGアダプター、USB Type-A to Cケーブル、2本指グローブが付属しています。
ケーブルのUSB Type-C側がL字型になっており、コネクタ周りに負担がかかりにくく、ごちゃつかないので良いですね。
「」で囲われている9×5インチのエリアが入力エリアです。
ボタン類は左右に3つずつ、中央に2つあり自由にカスタマイズできるため右利きでも左利きでも、自分好みに設定できます。
- 8192段階の筆圧検知
- 解像度5080LPI
- 60°傾き検知
- 読み取り速度266PPS
- 読み取り高さ10mm
- 読み取り精度±0.1mm
という仕様です。
背面の四隅には滑り止めのゴムがあるため、ペン入力していてもズレにくいです。
電源供給はUSB Type-A to Type-Cケーブルで行います。
残念ながらUSB Type-C to Type-Cケーブルは利用できないようですが、USB Type-A to Type-C OTGアダプターを使うことで無理矢理USB Type-Cポートに接続することはできます。USB Type-Cの仕様上止めたほうが良いと思いますが…。
スタイラスペンには2つのサイドスイッチが付いており、これもカスタマイズ出来ます。
ペンタブ本体についているペンホルダーに挿しておけます。
基本ドライバー不要、カスタマイズはPCソフトで
Acepen ペンタブレットはドライバー不要でWindows、MacOSなどで利用できます。
USB Type-A to Cケーブルでつなぐだけですぐに使い始められるのでお手軽です。
ペンはペンタブに近づけるだけで使えるため、バッテリー残量を気にする必要はありません。
この通り「ペンのサポート」とWindowsのデバイスの仕様にも表示されます。
ペンタブ本体やペンのボタンの動作をカスタマイズするには別途PCソフトのインストールが必要です。
ソフトはこちらのページの「AP 906」のところからダウンロードできます。
ボタンのマッピングをはじめ、作業領域を変更することもできます。
ボタンのカスタマイズはキーボードショートカットを割り当てるイメージです。
ペンも右クリックや消しゴムなどの動作に割り当てられます。
筆圧の設定も細かく調整できます。
PhotoshopやIllustratorをはじめとする画像編集ソフトやPDF編集ソフトなどでペン入力できるようになり、Photoshopなど対応ソフトでは8192段階の筆圧を検知して線を細めたり太くしたりできます。
本当はイラストを書いた方が良いのでしょうが、絵心がないので文字だけにしておきます…。
ササッと素早く書いても入力漏れが少ないので、イラスト制作だけでなくPDFやノートアプリへのメモ書きなどをする用途にも良さそうです。
パームリジェクション機能もあり、手をつけていても問題なく入力できます。
OTGアダプターを付ければAndroidスマートフォンやタブレットでも使える…のですが、私の環境 (Xiaomi) では何故かやたらと縦長に認識されてしまいました。
作業エリアの横幅が圧縮されてしまうようで、この状態だと文字を書くのも一苦労です。
正常に使える環境であればイラスト制作に役立ちそうです。
スマートフォンではタッチ入力が当たり前ですが、PC、特にデスクトップ環境ではまだまだタッチ画面を搭載したものは少ないです。
イラスト制作する人はもとより、テレワークでメモ書きしたいことが増えたという方にもオススメです。
Acepen ペンタブレット AP906は2021/04/03現在Amazonにて6,180円で販売されており、500円オフクーポンが配布されています。