Xperia X Performance Dual F8132をある方からいただきました! カーネルやリカバリのビルドなど実機がないと手を出しにくいことができ、本当にありがたいです。この場をお借りして御礼申し上げます。早速ですがレビューしたいと思います。
スペック
幅 | 高さ | 薄さ |
---|---|---|
![]() |
143.7mm | ![]() |
70.5mm | 8.6mm |
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- ディスプレイ:
- 5.0インチ Full HD
- IPS LCD
- 1920×1080
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- カメラ:
- 23MP ƒ/2.0レンズ
- 13MP フロントカメラ
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- バッテリー:
- 2700 mAh
- Quick Charge 2.0対応
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- チップ:
- Qualcomm Snapdragon 820 msm8996
- 2.2GHz/1.6Ghz
- 3GB RAM
- 64GB 内部ストレージ
- microSDカード対応
- 165g
- デュアルSIM デュアルスタンバイ
- nano SIM
一新されたデザインの箱
Xperia Xシリーズから外箱のデザインが一新され、シンプルにXperiaロゴと大きなXが描かれています。
箱を持ち上げると中箱側面に各色の背景画像がプリントされています。外箱がシンプルなので、鮮やかさが際立ちます。F8132はDual SIMモデルのため、箱にもDual SIMを示すアイコンが描かれています。
箱の中には説明書やUSBケーブルが入っていますが、それぞれ分かりやすいようアイコンで表現されています。
妥協の無いメタルボディ
国内モデルでは厳しい基準の下、電波を確実に掴むようにするため背面下部が樹脂素材のスリットに変更されていますが、グローバル版Xperia X Performanceでは背面はすべてメタル素材になっています。後述しますが、この変更で電波強度が大幅に変わっているようなことはなく、これまでのグローバル版Xperiaと同程度と言って良いと思います。キャリアモデルから乗り換えると対応バンドの都合上電波のつかみが悪くなったように感じるかも知れないですが、電波強度自体はほぼ変わりません。
Dual SIMとmicroSDカードは同時使用不可
上の写真に描かれているとおり、SIMトレイはnano SIMカード+nano SIMカードか、nano SIMカード+micro SDカードのどちらかのパターンでしか利用できません。そのため、Dual SIMを活用しようとするとmicro SDカードは使えなくなってしまいます。ただし、Xperia X Performance Dual F8132のみ内部ストレージが64GB (初期状態で使用可能なのは48GB程度) に増量されているので、大量に音楽を入れる人や写真を撮る人で無ければ、内部ストレージだけで十分かも知れません。
NFCかざし位置は前面左上
国内版同様、NFCのかざし位置は前面左上に変更されています。ものによっては前面を当てなくても、裏面を当てて利用することもできるようです。
高級感あふれるボディ
Xperiaアンバサダーでは背面がサンドブラスト加工されたライムゴールドをお借りしましたが、ブラックはヘアライン加工されており、よりメタル感が強調されています。ディスプレイは2.5Dラウンドガラスになっているため、ディスプレイとサイド部分が一体化したように感じられ、Xperia Z5に比べかなり持ちやすく進化しています。
スペック表で見えない見た目や持ちやすさにこだわりが感じられるXperia X Performanceは、現在EXPANSYSで72,200円で販売中です。高級感があるにもかかわらず、1世代前のCPUを搭載したXperia Z5シリーズに比べお得感のある価格設定ですので、Z5シリーズとどちらを購入しようか迷っている方は、ぜひX Performanceを選んでみてはいかがでしょうか。