Xperia X F5122レビュー。プレミアムな見た目のままコストを抑えたモデル

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Xperia X

海外SIMフリースマートフォンやタブレットなどを販売されている通販サイト、EXPANSYS様からXperia X F5122 ローズゴールドをお借りしたので、Xperia X Performance F8132 グラファイトブラックと比較しつつレビューしたいと思います。


今回EXPANSYS様からお借りしたXperia X F5122はデュアルSIMモデルです。Xperia X Performanceでは4G+3Gのデュアルスタンバイができるのですが、搭載CPUの都合上、Xperia Xではシングルスタンバイとなります。

スペック

高さ 薄さ
143mm
69mm 7.7mm
    • ディスプレイ:
    • 5.0インチ Full HD
    • IPS LCD
    • 1920×1080
    • カメラ:
    • 23MP ƒ/2.0レンズ
    • 13MP フロントカメラ
    • バッテリー:
    • 2620 mAh
    • Quick Charge 2.0対応
    • チップ:
    • Qualcomm Snapdragon 650 msm8956
    • 1.8GHz/1.4Ghz
    • 3GB RAM
    • 64GB 内部ストレージ
    • microSDカード対応
    • 152g
    • デュアルSIM シングルスタンバイ
    • nano SIM

上位モデルとの違いはCPU・本体サイズ・バッテリー容量

上位モデルであるXperia X Performanceとの大きな違いは、CPUがSnapdragon 820 msm8996からSnapdragon 650 msm8956に変更されていることです。現在の最新ラインナップの中ではミドルレンジに位置するCPUではありますが、Snapdragon 810に匹敵するほどの性能がありながら、Xperia Z5より放熱性能が高くなっているので、Xperia X Performanceには負けるもののXperia Z5より高性能となっています。

実際に操作していても引っかかりなどを感じることは無く、ゲームなどよほど性能を必要とすることをしていなければ、Snapdragon 820と比べてSnapdragon 650だともたついてしまう、などといった違いは感じられません。ゲームアプリなどをあまり使用しない人にとっては、Xperia Xのほうが電池持ちが良くなるかもしれません。

他に本体サイズ・重さが少しだけ小さく、軽くなっていること、バッテリー容量が少しだけ少なくなっていることが異なりますが、実際に使用する分にはほとんど感じられない程度の違いです。

見た目はプレミアムなまま、抑えるところは抑えたモデル

外観ではほとんどXperia X Performanceと違いが無く、余計な樹脂パーツが無いメタル背面になっています。

XとXPの背面

サイズがほんの少し小さくなっているとはいえ、実際に見比べてみても分かりませんでした。ただ一点だけ、外見でXperia X Performanceと違うことがはっきり分かる部分があります。

それは、カメラの出っ張りです。Xperia X PerformanceではXperia Z5のように、全く出っ張りのないフラットなリングになっていますが、Xperia Xでは少しだけ出っ張っています。この出っ張りがあるからと言って机に置いた時にぐらついたりすることはないので、プレミアムな外見はそのままに、使用感にほぼ影響しない範囲でコスト削減をしていることが分かります。

Xのカメラは出っ張っている

ちなみに、外箱にも少しだけ違いがあり、Xperia X Performanceのほうが刻印されているXロゴがはっきり見えます。レビュー用として各地を飛び回っている内にすり切れただけかもしれませんが…。

XとXPの箱

このボタンの押し心地が、Xperia。

また、外見では分からない部分での差別化もされており、電源ボタン、音量/カメラキーの押し心地がXperia XとXperia X Performanceでは大きく異なっています。

XとXPの側面

Xperia X Performanceは押してもあまり音がせず、「ポチッ…」という柔らかな感触ですが、Xperia Xでは「カチッ」と音がして、固めの感触となっています。この差別化はZ5シリーズでもされていたもので、Xperia XはXperia Z5、Xperia X PerformanceはXperia Z5 Premiumの押し心地に似ています。

傾けたときの明るさはXperia Xのほうが暗め

ディスプレイはXperia Xのほうが少しだけ白っぽい印象があります。単体で使っていると気付けないのですが、傾けて比べてみると、Xのほうが暗く見えました。

XとXPの画面の明るさ

配信されているファームウェアにも差が

Xperia Z5シリーズではすべて同じCPUを搭載していたため、同時に同じ内容のアップデートが配信されていましたが、XシリーズではX Performance、X、XAのどれも搭載CPUが違うため、配信されるファームウェアも異なっています。

Xperia X PerformanceではAndroidセキュリティパッチレベルが4月1日、カーネルバージョンが3.18.20ですが、Xperia Xでは3月1日、3.10.84でした。Sony Mobileはセキュリティパッチを独自に追加していることもあるので一概には言えませんが、よりセキュリティを重視したい人はXperia X Performanceのほうが良さそうです。

XとXP比較

ストレージの空きは約48GB

Xperia X F5122の内部ストレージは64GBで、約48GB程度が実際に使用可能な空き容量となっています。余計なプリインストールアプリがほとんどインストールされていないため、大容量ストレージを存分に使えるのは嬉しいですね。

内部ストレージ

幅広い対応バンドでプラスエリアなどにも対応

Xperia X Performanceと同じく対応バンドが多く、ドコモのプラスエリアにも対応しています。Xperia X Performanceと比べるとLTE B13、B29に対応していませんが、日本で使う分にはあまり影響はありません。

対応バンド

Xperia Z5を超えたフラッグシップモデル

やはりXperia X PerformanceはXシリーズの中でも最上位モデルとして開発されているだけあり、Xperia Xをそれと比べてしまうと見劣りしてしまいます。

しかし、Xperia X Performanceに搭載されている様々な機能やデザインをXperia Xでも搭載しているため、Xperia Z5と比較すれば正統進化と言っても過言ではありません。

Xperia XとXperia X Performanceの違いはいくつもありますが、特にボタンの押し心地はソフトウェアアップデートでは変えられない違いですので、Xperia Z5のボタンの押し心地が好きだ、という人にはXperia Xがおすすめです。

Xperia XとXperia X PerformanceのEXPANSYSでの価格差は7月17日現在、送料を入れて11,000円程度となっています。現在どのモデルも人気があり、在庫切れになっているものもあるため、欲しい方は早めの注文がおすすめです。

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Sony Mobile Communicationsのスマートフォン、Xperia向けのカスタマイズや便利なツールを紹介しています。Xperia X PerformanceとZ4 Tabletを使用中で、Androidアプリも開発しています。

Twitter: @AndroPlus_org

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