以前Xposedの記事を書きましたが、ずいぶん古くなったのでv2.6.1をベースにして書き直すことにしました。
Androidのリソースや動作を変えるには各apkやjarの書き換えが必要ですが、
これは更新があるたびに書き換えをし直さないといけません。
一方、Xposedフレームワークとモジュールを使うとapkを直接書き換えずにカスタマイズできるため、
更新があっても書き換える必要がありません。(互換性がなくなる場合はありますが)
インストールにはroot権限が必要です。
Xposed InstallerはXposed Module Repositoryでダウンロードできます。
Xposed Module RepositoryではXposedモジュールのダウンロードやアップロードもできます。
Xposed Installerをインストールして起動するとこのような画面になります。
初回起動時はテーマが「ライト」に設定されていますが、
「設定」の「テーマ」でダークやブラックに変更できます。
フレームワークをインストールしないとXposedモジュールは動作しないので、
まずは「フレームワーク」をタップします。
「インストール/更新」をタップしてください。
ポップアップが出て、「完了!再起動してください。再起動しますか?」と表示されたら「OK」をタップしてください。
もしここで何かのエラーが出た場合は、
「インストール方法」の「クラシック(/systemに直接書き込む)」をタップして
設定を表示して、「インストール方法」を「リカバリー(zipを自動的にインストール)」か
「リカバリー(zipをSDカードに書き込んで手動でインストール)」に変えてください。
変えた後もう一度「インストール/更新」をタップすれば選んだインストール方法に応じて
リカバリーへ再起動されたりSDカードにインストール用のファイルが書き込まれたりします。
再起動したら、モジュールをインストールします。
「ダウンロード」をタップしてください。
かなりの数のモジュールが登録されているので目当てのモジュールを探すのに苦労しますが、
アイコンでモジュールを検索したりアイコンで並び替えしたり出来ます。
モジュール名をタップして「バージョン」タブにするとダウンロードできます。
更新がある場合もこのページでダウンロードとインストールをします。
インストールした後は有効にして再起動しないとモジュールは動作しません。
インストールしたモジュールを更新した後も再起動しないと
動作しなかったり表示がおかしくなったりするので、忘れないようにしてください。
インストールしたモジュールを有効にするには、
インストールした後に出てくる通知で有効にして再起動するか、
「モジュール」でチェックを入れてください。
モジュールによってはここでアイコンをタップすると設定を開けます。
「設定」では「フレームワーク」で触れた「インストール方法」の変更や、
「ダウンロード」で表示するリリースタイプの変更などが出来ます。
とにかく新しいバージョンを使いたい、という場合は「実験的」、
新機能はいいから安定したものを使いたい、という場合は「安定版」を選ぶと良いでしょう。
モジュールを有効にしたのに動作しない、動作がおかしくなった、
というときは、「ログ」でXposedモジュールのログを見られます。
をタップして「SDカードに保存」したり「送信」したりして
保存したログを開発者に送るとどこがおかしいのかわかりやすくなります。
ログがないとバグの原因が分からないことの方が多いので、
ログがないとバグ報告をしても受け付けてもらえないことがあります。
最後に「情報」です。
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> WedyDQ10 <
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