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以前コードネームが確認されたことをお伝えしていたSnapdragon 650搭載モデル、Kugoですが、プロトタイプが実在することが判明しました。同時に、F833xと思われるKaguraも国内3キャリア向けに開発されていることが分かりました。
Kugoはdocomo向けのみ
知ってる人は知っている、インドの貿易データベースであるZaubaにプロトタイプとして輸入されていることが記録されていました。
docomo向けSnapdragon 650 msm8956搭載モデルのXperiaであるKugoは、5月28日にPROTOTYPE OF MOBILE PHONE KUGO MAKI 004402541786731 (SAMPLE FOR TESTING PURPOSE ONLY)などとして輸入されています。
IMEIの先頭8文字の00440254は開発機のXperiaを示すTACで、Xperiaアンバサダーなどで配布される開発機のIMEIもこの00440254で始まっていました。(他にも数種類あります)
PROTOTYPE OF MOBILE PHONE KUGO GINAも輸入されているため、グローバル版の開発もされていることが分かります。
Kaguraは3キャリア向けに開発中
Snapdragon 820 msm8996搭載モデルのKaguraは、docomo、au、SoftBankの国内3キャリア向けに開発されています。なお、SoftBank向けモデルの型番は601SOで、バージョン番号は39.0.D.0.***となることが分かっています。
- KAGURA-MAKI…docomo向け
- KAGURA-ANNA…au向け
- KAGURA-AYA…SoftBank向け
MAKI、ANNAなどは各社のCMに出ている (出ていた) 女優の名前から取られています。「真木あんな」で検索してはいけません。
一応は価格がKaguraが約8万円、Kugoが約6万円と書かれていますが、あくまで開発機を輸入したときの記録なので当てにはなりません。
KaguraはチューブデザインのF833xと思われます。9月の発表が楽しみですね。
[8/5追記] Kugoのグローバル版がFCCを通過しました。