ARChonとchromeos-apkでAndroidアプリをChromeブラウザ上で動かす

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当サイトで紹介するMODやアプリなどの内、システムファイルの改変やシステムに深く関わるものはroot化やリカバリが必須となります(root化の必要なしと明記している場合は除く)。導入は自己責任で行ってください。また、技適の無い機器の使用は自己責任です。

Chrome OS上でAndroidアプリを起動できるようにする「chromeos-apk」と
それをWindowsやLinux、MacのChromeでも起動できるようにする「ARChon」を紹介します。
ただし、一部のアプリしか動作せず、動作がおかしかったり開発者サービスでクラッシュしたりするものも多いです。



chromeos-apkはこのページ、ARChonはこのページに詳しい説明が書かれています。

1. APKの変換

まずAPKをchromeos-apkで変換するのですが、動作させるにはNode.jsをインストールしないといけません。
詳しいインストール方法は検索してください。
WindowsであればCygwinをインストールした後node-v0.10.32-x64.msiでインストールすれば良いと思います。
最初はCygwinを使おうとしていたのですが、途中でインストールできないモジュールがあったので、
私は諦めてLinuxでchromeos-apkのインストールをしました。
Node.jsをインストールしたら

sudo npm install chromeos-apk -g

を実行し、chromeos-apkをインストールします。
chromeos-apkと同じディレクトリに変換したいAPKをコピーし、

./chromeos-apk [apkの名前].apk --archon

※アプリをタブレットモードにしたい場合は

./chromeos-apk [apkの名前].apk --archon --tablet

(例: ./chromeos-apk com.softama.twitama.apk –archon)
を実行します。
このとき

Error: Cannot find module 'commander'

などと表示されたら、

sudo npm install commander

(cygwinの場合はsudoはいりません)
などと実行し、インストールされていないモジュールをインストールしてください。
Cygwin+Node.jsの場合は、
C:\Program Files\nodejsにある「npm」ファイルをテキストエディタで開いて
改行コードをLFに変更して保存し、
C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming

npm
フォルダを作らないといけません。
必要なモジュールが全てインストールされていると、

Please enter the package name

と出ます。
変換したいAPKのパッケージ名を正確に入力しないと動作しないので注意してください。
Playストアで配布されているアプリであれば、URLの?id=***がパッケージ名です。
例えば、https://play.google.com/store/apps/details?id=com.softama.twitama
であればパッケージ名は「com.softama.twitama」です。
末尾に&hl=jaなどがついていることがありますが、それは入れないでください。
変換できたらchromeos-apkと同じディレクトリに、パッケージ名のフォルダができています。
(例: com.softama.twitama.androidフォルダ)

2. 変換したAPKのインストール

まず、ARChonをダウンロードします。
このページの、Download the runtime:の右にあるリンクからzipをダウンロードし、解凍します。
Chromeを起動し、拡張機能のページ chrome://extensionsを開きます。
右上にある「デベロッパーモード」にチェックを入れ、「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む…」をクリックします。
そこで先ほど解凍したARChonのフォルダ(例: vladikoff-archon-44bc9ba24037)を選んでください。
ここで「WebGL はサポートされていません。」などと表示される場合は、
設定の「ハードウェア アクセラレーションが使用可能な場合は使用する」にチェックしているか、
chrome://flags/で「WebGLを無効にする」が有効でない(灰色)になっているか確認してください。
それでもメッセージが出る場合は、ドライバの更新がないか確認してください。

インストールに成功すると、ARChon Custom Runtimeが表示されます。
この拡張機能を~警告がありました、などと表示されますが無視してください。
続いて、変換したAPKをインストールします。
「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む…」をクリックし、先ほどのパッケージ名のフォルダを選んでください。

パッケージ名がそのままアプリ名になって追加されます。
「起動」をクリックすると小さなウインドウになって起動されます。
変換する際に –tabletをつけてタブレットモードにするとタブレットのように大きめに表示されます。
タブレット向けに作られているアプリではこちらを使うと便利だと思います。

chrome://apps/でアイコンを右クリックし、「ショートカットの作成…」をクリックして
ショートカットをデスクトップに作成すれば、Chromeを起動することなく単体でアプリを使えます。
ちなみに、アプリのアイコンはパッケージ名のフォルダにある「icon.png」を置き換えれば変更できます。
アプリ名は/_locales/enにあるmessages.jsonの
“message”: “[パッケージ名]”
の[パッケージ名]を好きな文字に変え、UTF-8で上書き保存すれば変更できます。



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