Z3にはApical社のAssertive Displayが搭載されているようです。
Assertive Displayとは、ディスプレイの電力消費を抑えつつ、
リアルタイムに画素毎の色などや輝度を調整して屋外でも見やすくする技術です。
SONYのいう「Local adaptive contrast」がこれではないかと思います。
Assertive Display自体はSnapdragon 800で対応しているらしいので、
Z3のbuild.propの項目と/system/etc/ad_calib.cfgを追加すれば有効化できるのではないかと思い
やってみたところ、場所によって微妙に色が変わっているように感じられました。
ただ単に明るいところに目が慣れていなくてそう感じるのかもしれませんし、
動作しているとしてもおそらく完全には効果が発揮されていないと思いますが、一応公開しておきます。
ハードも対応していないといけないでしょうし、プラシーボの可能性が高いです。
リカバリでインストールできるZIPはここからダウンロードできます。
zipをインストールすると、build.propに
# Assertive Display
ro.qcom.ad=1
ro.qcom.ad.calib.data=/system/etc/ad_calib.cfg
が追加され、/system/etcにad_calib.cfgが追加されます。