SOL26のFTFを手に入れられた (ひろあきさん、ありがとうございます)ので中身を見てみたところ、
Qualcomm® IZat™を有効にできるという「xtra_t_app.apk」がありました。
deodexしてインストールしたところ、サービスとして動作し設定にも表示されたので紹介します。
リカバリでインストールできるxtra_t_app.apkのzipはここからダウンロードできます。
[追記] system/etc/izat.confの
NLP_WIFI_LISTENER_MODE = を3に、
QUIPC_ENABLED = を1に、
NLP_MODE = を3にそれぞれ変えないといけないかもしれません。
また、build.propの
ro.qc.sdk.izat.service_mask=0x0
を0x1に書き換えてください。
インストールすると、設定→位置情報→位置情報モードに
「位置情報取得の高速化」オプションが追加されます。

オンにしようとすると、このようなダイアログが表示されます。

リンクされている利用規約およびプライバシーポリシーによると、
付近にある携帯電話の中継塔やWiFiホットスポットの情報を
Qualcommのサーバーからダウンロードして位置情報を素早く正確にする、というもののようです。
ジャイロスコープや加速度計などのセンサーも使うそうです。
Googleの位置情報サービスと似ていますが、どう違うんでしょうか…。
実際効果があるかは分かりません。