Sony Mobileは9月1日、IFA 2016にて新しいXperia、Xperia XZ と X Compactを発表しました。
スペック一覧
Xperia X Compact F5321 | Xperia XZ F8331 | Xperia X Performance F8132 (比較) | |
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OS | Android 6.0 Marshmallow | ||
メモリ | RAM 3GB/ROM 32GB | RAM 3GB/ROM 64GB | |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon 650 (MSM8956) | Qualcomm Snapdragon 820 (MSM8996) | |
ディスプレイ | 4.6インチ HD (1280×780) | 5.2インチ FHD(1920×1080) | 5インチ FHD(1920×1080) |
サイズ | 129 x 65 x 9.5 mm | 146 x 72 x 8.1 mm | 143.7 x 70.5 x 8.6mm |
重さ | 135g | 161g | 165g |
メインカメラ | 23MP | ||
フロントカメラ | 5MP | 13MP | |
バッテリー | 2,700mAh | 2,900mAh | 2,700mAh |
5.2インチモデル、Xperia XZ

次期フラッグシップモデル、Xperia XZは5.2インチディスプレイを搭載したモデルです。CPUはSnapdragon 820を搭載し、RAM 3GB/ROM 32GB (eMMC) とXperia X Performanceと同じようなスペックとなります。デュアルSIMモデルではROM 64GBになります。
Xperiaとしては初めてUSB Type-C端子を搭載しています。カメラ機能では
- 優れた描写力を持つ自社開発イメージセンサーに被写体の次の動きを予測する先読みオートフォーカス(以下、AF)を搭載し、高速・高精度かつ追従性に優れたAFを実現するイメージセンシング技術
- レーザーAFセンサーにより低照度環境における高速・高精度AFを強化する、ディスタンスセンシング技術
- RGBC-IR センサーで様々な光源環境でも忠実な色再現を可能にする、 カラーセンシング技術
を搭載しており、Xperia X Performanceから着実に進化しています。
デザインはチューブデザインに刷新されていますが、2.5D ラウンドガラスディスプレイは引き続き採用されています。カラーはForest Blue、Mineral Black、Platinumが用意されています。
なお、一部の国ではDeep pinkが提供されます。
コードネームはKaguraで、グローバル版はF833x、日本ではdocomoからSO-01J、auからSOV34?、SoftBankから601SOとして販売される予定です。ビルド番号は39.0.x.0.xxxとなります。(SO-01Jは39.0.B.0.xxx、601SOは39.0.D.0.xxx)
グローバル版は10月以降に発売予定です。
4.6インチモデル、Xperia X Compact

コンパクトモデル、Xperia X Compactは4.6インチディスプレイを搭載したモデルです。CPUはSnapdragon 650を搭載し、RAM 3GB/ROM 32GB (eMMC) となります。見た目はXZのコンパクト版ですが、性能としてはXperia Xがベースのようになっています。
デザインはXperia XZと同じようなもので、背面の素材などがコストカットされています。防水防塵には非対応で、本体カラーにはMist Blue、Universe Black、Whiteがあります。Xperia XZより廉価なモデルとして販売される予定です。
コードネームはKugoで、グローバル版はF532x、日本ではdocomoからSO-02Jとして販売される予定です。ビルド番号は34.1.x.0.xxxとなります。(SO-02Jは34.1.B.0.xxx)
グローバル版は来週から発売される予定です。