内部ストレージはMTP接続するとやたらと転送速度が遅い、システムもリカバリも起動できなくなると
データの取り出しが難しくなるなど問題点があります。
そこで、簡単に容量を増やせて他の端末への移動も抜き差しだけでほぼ大丈夫な
外部ストレージ、つまりmicroSDカードに全て保存するようにしてしまおう、
というXposedモジュール、「XInternalSD」を紹介します。
XInternalSDはXposed Module Repositoryでダウンロードできます。
※画像はv2.8です
「内部ストレージパスの変更」をオンにして、
「変更後の内部ストレージパス」で変更後のパス、つまり外部ストレージのパスを入力します。
Downloadフォルダなどシステムで使われるディレクトリも変更したければ、
「変更するシステムディレクトリパス」(v2.9では「システムディレクトリに変更しますパス」)
でそれぞれ選んでください。
デフォルトでは全てのアプリで有効になっていますが、
「有効にするアプリの指定」「無効にするアプリの指定」で
それぞれ選ぶとアプリ毎に有効/無効に出来ます。
システムアプリでも有効/無効を切り替えたい場合は
「システムアプリを含める」をオンにしてください。
また、「外部ストレージへのフルアクセス」で4.4でも外部ストレージに自由に書き込めるようになります。
個人的にはコピーを忘れがちなGlaejaの画像なども
microSDカードを抜き差しするだけで他の端末で使えるようになるので、
microSDカードに保存しているTWRPのバックアップと併せて
データの復元や環境構築がかなり楽になりました。