root不要でsettings.dbを編集する方法

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ドコモの機種での格安SIM MVNOへのテザリング制限を解除するためには
settings.dbを弄るにはroot化しないといけない…
という風に思いがちですが、実はadbでのコマンドでも編集できます。

自由にテザリングできるようにして、ドコモ回線以外でも
テザリングを活用できるようにしてみましょう。

※Androidバージョンによっては存在しません。
その場合は他の方法を探してください。


コマンド実行にはadbの準備が必要なので、
まずadbコマンドが使えるようにしてください。

settings.dbを弄るコマンドは

settings put [Table] [Name] [Value]

です。

MVNOでのテザリング制限を解除したいときは
開発者向けオプションでUSBデバッグを有効にして
コマンドプロンプトで

adb shell
settings put global tether_dun_required 0

と一行ずつ入力します。
ドコモ版Xperia Z3やZ3 CompactのMVNOでテザリングしようとすると
テザリング中にエラーが起きました。
というエラーが出る、テザリング制限の解除ができます。

アップデートした際はもう一度コマンドを打ってください。
ただし、5月のアップデート以降では新規では塞がれるようです。
一体古いバージョンに戻してやり直してください。

adb shell
settings put global tether_dun_required 1
settings put global tether_dun_required 0

を実行してみてください。

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中国版デバイスは日本語に対応していないものが多いため、ADBコマンドでの日本語化が必要です。
root化済み・非rootそれぞれのやり方はこちらの記事を参考にしてください。