格安ながらSnapdragon 820を搭載するなどスペックの高いスマートフォンを販売しているLeEcoが、ついにカーネルソースを公開しました。
対象はLe S3、Le Max2、Le Pro3のUSモデルのみ
今回公開されたカーネルソースは、Le S3、Le Max2、Le Pro3などです。これでちゃんとしたCyanogenModやResurrection Remixなどがビルドできるようになるので、カスタムROMを焼ける端末としてはかなりコスパが良くなります。
ブラウザからだとそのままではダウンロードできないようです。Chromeだと起動オプションに --explicitly-allowed-ports=110
を追加するとダウンロードできるようになります。
Le Max2 X829のカーネルソースはここから、X820のカーネルソースはここからダウンロードできます。
UBERTCでビルドする際は注意が
カーネルソースに入っているREADME.txtにはビルド手順が書かれていますが、UBERTCを使ってビルドする場合は、手順に書かれているKCFLAGS=-mno-android
を削除しないとビルドできません。
また、subversion
がインストールされていない環境ではsvnversion: Command not found
と表示されるので、yum install subversion kernel-headers kernel-devel
などであらかじめインストールしておいてください。