Fate/Grand Orderやtorne mobile、三井住友銀行アプリ、クロネコヤマト公式アプリなどroot化されている環境では起動できないよう対策がされているアプリを起動させる方法の一つに、「ANRC」があります。
Xposedフレームワークがないと動かない…と思われがちですが、実はXposedなしでも動作するようになっています。
Android 7.xでもrootのみで回避可能
ANRC v0.0.66以降では、従来のXposedモジュールとして動作するモードの他に、root権限のみで動作するモードが追加されています。
ANRCはXposed Module Repositoryでダウンロードできます。
ANRCをインストールして開くとXposedが有効になっていないなどと注意が出ますが、権限を許可した後Support Libをインストールしたら「DONE.」を押し、「EXIT」を選んでください。「Setting」を開いて「Non-Xposed Mode Switch」をオンにすると、Xposedなしでroot化対策を回避できるようになります。
Fate/Grand Order 1.17.3をAICP (Android 7.1.1) を焼いたOnePlus 3Tで起動できることを確認しました。
一度再起動するともう一度「Non-Xposed Mode Switch」をオンにしないといけないというデメリットはありますが、Android 7.0/7.1向けのXposedフレームワークが公開されていない現状では、Xposedなしで使えるだけでも十分良いでしょう。