Sony Mobile、未発表Xperia2機種を国内テスト中。一つはAndroid 7.1.1・Snapdragon 835搭載に

この記事の賞味期限は切れています。掲載内容や情報が古い可能性があります。

Sony Mobileが未発表Xperia2機種を国内でテストしていることが判明しました。


一つはAndroid 7.1.1搭載

当サイトのアクセス履歴に残されたユーザーエージェント情報によると、

Mozilla/5.0 (Linux; Android 7.1.1; 64QJ91L Build/41.2.B.0.23) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/55.0.2883.91 Mobile Safari/537.36

Mozilla/5.0 (Linux; Android 7.0; 13WE47Q Build/45.0.B.0.115) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/55.0.2883.91 Mobile Safari/537.36

の2機種からのアクセスがありました。

どちらもモデル番号が隠された状態ですが、64QJ91LはAndroid 7.1.1を搭載していることが分かります。XperiaではXperia X向けのConceptファームウェアでのみAndroid 7.1.1が配信されていますが、おそらく公式ファームウェアとしては64QJ91Lのモデルが一番最初にAndroid 7.1.1を搭載することになるでしょう。

ビルド番号は40台に突入しています。Bはこれまでの流れではdocomo版スマートフォンで使われていることが多いため、この2機種もdocomo向けのXperiaではないかと考えられます。

[01/23追記] 別の個体、Android 7.1.1; 13WE47Q Build/45.0.B.0.139からのアクセスがあり、GPUにAdreno 540を搭載していることが分かりました。Adreno 540はSnapdragon 835で使われているGPUなので、少なくとも45.0.x.x.xxxの方のXperiaはSnapdragon 835 MSM8998を搭載していることになります。

[01/25追記] Mozilla/5.0 (Linux; Android 7.1.1; 602SO Build/41.2.D.0.28) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/55.0.2883.91 Mobile Safari/537.36というアクセスもありました。ビルド番号は41.2.D.0.44のものもあります。こちらはソフトバンク版で、GPUはAdreno 530 (Snapdragon 820/821) となっています。上と同じく記事公開後のアクセスなので、偽装したアクセスという可能性もありますが…。

今のところプラットフォーム「Yoshino」(Snapdragon 835搭載?)、「BlancBright」の2つがあり、コードネームは5.0インチディスプレイを搭載した「Hinoki」、5.2インチディスプレイを搭載した「Keyaki」、Snapdragon 650を搭載するとみられる「Oak」、モデル番号はMediaTek Helio P20 MT6757を採用しているG3112とG3221があることが判明しています。
プラットフォーム名「BlancBright」については、Xperiaスマートフォンのプラットフォーム名としては異質(過去のプラットフォーム名/コードネーム一覧はこちら)なので、Androidを搭載したXperia Projectorのプラットフォーム名ではないかと思われます。

新しいXperiaは2月27日に開催されるMWCにて発表される予定です。

はてブ Pocket Mastodon タイトルとURLをコピー
カテゴリ:

技適の無い機器の使用は自己責任です。
中国版デバイスは日本語に対応していないものが多いため、ADBコマンドでの日本語化が必要です。
root化済み・非rootそれぞれのやり方はこちらの記事を参考にしてください。