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Sony MobileがXperia Xの後継機種となる未発表Xperiaのコードネームをうっかり漏らしていることが判明しました。
コードネーム Oak (オーク)
KaguraやKugoの時と同様、Xperia Xのカーネルソースに入っているcommon_diffconfigに
# CONFIG_MACH_SONY_OAK is not set
という文字列が追加されていることで、未発表Xperiaの新たなコードネームが判明しました。
オークとはナラ(楢)やカシ(樫)の総称で、ファンタジーや薄い本によく出てくる怪物のことではありません。
Xperia XやXperia X Compactのカーネルソースに混じっているということは、OakはCPUにSnapdragon 650(MSM8956)を採用している可能性が高いです。
過去にカーネルソースを統一したのは同じCPUかクロックアップ版 (MSM8976 Proなど) の例しかなく、同じカーネルソースでSnapdragon 653もサポートする、という可能性は低いため、次世代のミドルレンジXperiaはCPUの面では大きな性能強化はなさそうです。
これまでに判明している未発表Xperiaのコードネームは木の名前に統一されていて、「Hinoki」、「Keyaki」の2つが判明しています。ヒノキとケヤキは英語だと長すぎるためか日本語名そのままになったようです。