Xperia XZ Premiumのレンダー画像がリーク。Z5Pのような鏡面仕上げの背面に。

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Xperia blogが2月25日、Xperia XZ Premiumのレンダー画像を公開しました。


背面が鏡面仕上げに

リークされたXperia XZ Premiumのレンダー画像では、背面がXperia Z5 Premiumのように鏡面仕上げになっていることが分かります。

Xperia XZ Premiumのレンダー画像背面が鏡面仕上げになり、Xperiaロゴの下にNFCロゴのようなものがあるため、ALKALEIDOを採用した金属ボディではなく、Zシリーズのようにガラスやプラスチックとなりそうです。

USB Type-Cポートやイヤホンジャック、指紋センサーは従来機種から変わっていませんが、ようやく音量キーが電源ボタンの上に配置されるようになりました。これまで握ったときに誤って音量キーを押してしまいがちでしたが、Xperia XZ Premiumでは押し間違いが減りそうです。

ロック画面の時計ウィジェットや背景画像も変更されており、日付はSunday May 7となっています。Xperiaではレンダー画像の時計はリリース日を示していることが多いため、Xperia XZ Premiumがグローバルで販売開始されるのは5月頃になる可能性があります。

なお、過去のリークではXperia XZsとXperia XZ Premiumに「DRAMを積層した3層構造のスマートフォン向けCMOSイメージセンサー」を搭載するという情報もあります。

Snapdragon 835搭載の可能性は?

現在、リーク情報やSonyが漏らした情報、アクセス履歴から、未発表のXperiaは4種類ほどの存在が判明しています。

モデル名 開発中モデル番号 ビルド番号 プラットフォーム名 コードネーム CPU
Xperia XZ Premium? 21SJ96KC22RS22B1、13WE47Q 45.0.A.0.xxx、45.0.B.0.xxx Yoshino ? Snapdragon 835
Xperia XZs? 64QJ91L、602SO 41.2.B.0.xxx、41.2.D.0.xxx Tone ? Snapdragon 820/821
(Xperia X/XC後継機種) ? ? Loire Oak Snapdragon 650?
(Xperia XA後継機種) G3112、G3221 ? ? Hinoki、Keyaki? MediaTek Helio P20 MT6757

コードネーム「Hinoki」は5.0インチディスプレイを、「Keyaki」は5.2インチディスプレイを搭載していることも判明しています。

プラットフォーム名「BlancBright」も存在することが分かっていますが、これはXperia Projectorのプラットフォーム名ではないかと思われます。

判明している中では最上位モデルであるXperia XZ Premiumと思われるモデル番号、21SJ96KC22RS22B1、13WE47Qのアクセス履歴によれば、Xperia XZ PremiumはCPUにSnapdragon 835を搭載しています。

Snapdragon 835はSamsungが開発を担当しており、Galaxy S8の発売まで生産量が限られるせいで韓国内の競合、LGの最新機種にはSnapdragon 835が搭載されない、という噂もあります。
一方、Galaxy S8では、Galaxy Note 7の爆発事故で失った信頼を取り戻す要となるバッテリーを、Sonyが供給するという情報もあります。
Samsungが意図的にSnapdragon 835の生産量を絞って独占しようとしているとすると、Sonyにバッテリーを安価に供給してもらう代わりにSnapdragon 835の優先的な供給をする取引があった…というストーリーも考えられます。あくまで妄想の域を超えませんが、すべての真相は2月27~28日のMWC 2017で明らかになるはずです。

カラーは金・銀・黒・水色に

どれがどの機種かは不明ですが、@evleaks氏が4種類のカラーバリエーションのXperiaのレンダー画像を公開しました。

ミドルレンジのXperia XA後継機種には金・銀 (白?)・Xperia XZsとXperia XZ Premiumのどちらかには黒・水色のカラーバリエーションがあるようです。黒がXperia XZ Premium、水色がXperia XZsと思われます。

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