まるでMTKリファレンスモデル、Apollo Xレビュー。Helio X20搭載

当サイトで紹介するMODやアプリなどの内、システムファイルの改変やシステムに深く関わるものはroot化やリカバリが必須となります(root化の必要なしと明記している場合は除く)。導入は自己責任で行ってください。また、技適の無い機器の使用は自己責任です。

まるでMTKリファレンスモデル、Apollo Xレビュー。Helio X20搭載

GearBest様からApollo Xをいただいたのでレビューします。


Apollo Xは中国の新興メーカー、Shenzhen New-Bund Network Technology Co., Ltd.のverneeブランドのスマートフォンです。

Apollo Xのスペック

Apollo X
OS Android 6.0 Marshmallow
RAM/ROM RAM 4GB/ROM 64GB
プロセッサ MediaTek Helio X20 MT6797
ディスプレイ 5.5インチ FHD(1920×1080)
サイズ 152 x 76.2 x 9.2mm
重さ 175g
SIM Micro SIM + Nano SIM
またはMicro SIM + Micro SDカード
Dual SIM
メインカメラ 13MP
フロントカメラ 5MP
バッテリー 3,500mAh

Apollo Liteのスペックアップ版

Apollo Xは以前レビューしたApollo Liteのスペックアップ版のようで、外見がうり二つなのはもちろん、CPUやディスプレイ、さらにはサイズや重さまで一緒という徹底ぶりです。

Apollo Liteから大きく変更されているのは

  • 内蔵ストレージ 32GB → 64GB
  • メインカメラ Samsung 16.0MP → SONY IMX 258 13.0MP
  • バッテリー 3180mAh → 3500mAh

の三点です。

Apollo Liteと同じ重さ・サイズなのにバッテリーが増量されたのは嬉しいですね。

Type-Cケーブル付属

Apollo XはGearBestのサービスか分かりませんが、最初から保護フィルムが貼られた状態でした。指滑りの悪いフィルムだったのですぐ剥がしましたが…。

保護フィルム付き
一応保護フィルム付き

本体の入った蓋の下には充電器やUSB Type-Cケーブル、SIMピンなどが入っています。充電器は日本では使えないタイプですが、もちろんUSB Type-Cケーブルは使えます。Apollo XはMediaTek独自の充電規格、Pump Express 3.0に対応しているのですが、日本で使えるタイプの充電器ではなかなか対応しているものがないので、充電速度はQuick Chargeなどに対応した端末に比べ、どうしても遅くなってしまいます。

箱の中身
箱の中身

メーカーのアプリは一切なし

Apollo Liteと同様、プリインストールされているアプリはAOSP・MediaTekの電話帳やブラウザ、FMラジオなど基本的なものばかりで、verneeブランドを感じさせるようなメーカー製アプリは一切入っていません。

余計なアプリが大量に入っていると鬱陶しいですが、これはこれで不便な感じがします。デザインがAndroid 2.3時代のままのアプリが多く、あまり新鮮さを感じられません…。

verneeアプリは一切無し
verneeアプリは一切無し

背面指紋認証は使いにくいが精度は良好

Apollo Xでは背面に指紋センサーが搭載されています。机に置いた時などに使いにくいのですが、精度自体は良好で、指を置けばすぐ認証してくれます。

指紋認証を設定すれば、スリープ時の指紋認証で画面をオンにできます。

光沢のある裏面
光沢のある背面

メインカメラはSONY IMX 258になりましたが、これは安めのスマートフォンに使われるセンサーなので、Xperiaに搭載されているようなものと比較にならないぐらい画質が悪いです。Apollo Liteから画質が向上しているようには思えません。

RAW撮影可能
RAW撮影可能

カメラアプリではパノラマ撮影やRAW撮影、顔・ジェスチャー検出などいろいろな機能を利用できます。

MediaTekの独自機能が満載

充電規格やカメラアプリ以外にもMediaTekの独自機能が大量に入っていており、まるでMediaTekのリファレンスモデルかのようになっています。

MediaTekの音声強化 (BesLoudnessなど) のおかげで下部スピーカーの音量は大きく、ボリュームを上げてもあまり音割れしていません。

十分な音量が出る
十分な音量が出る

セキュリティ面では、アプリの個人情報へのアクセスを制限したり自動起動を阻止したりできます。

アプリの保護など
データの保護など

ナビゲーションバーのボタンの並び順の変更や通知領域を開くボタンの追加も可能です。ナビバーをワンタップで隠すボタンも追加できるので、5.5インチディスプレイをより広く使いたい人におすすめです。

ナビバーの配置変更
ナビバーの配置変更

SIMトレイ蓋などの工作精度が微妙

Apollo Xのハード面はApollo Lite同様、工作精度が微妙です。

SIMトレイは微妙に出っ張っており、電源・音量ボタンは触るだけでカチカチ音がなってしまいます。SIMトレイはどうでもいいとしても、よく使うボタン類にはもう少し気を遣ってもらいたいです…。

もはや仕様
もはや仕様…?

一からカスタマイズしたい人向け

Apollo Liteを持っている人にとっては、スペックアップ箇所が少ないのであまり新鮮味を感じられないかもしれませんが、Apollo Xはプリインストールアプリが最低限なので、メーカーの押しつけに邪魔されずにカスタマイズを楽しみたい人におすすめです。

5/2現在Apollo Liteより安い$179.99で販売されているので、Helio X20やMediaTekの独自機能に興味がある方はぜひ購入してはいかがでしょうか。

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