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Xperia XZ Premium G8141/G8142のFTFの素となるファイルがSONYのサーバーにアップロードされました。
新形式のSINファイルに
今回SONYのファームウェア配信サーバーにアップロードされたのはXperia XZ Premium G8141/G8142のStoreFront、Commercial and Journalistsです。
どちらも一般的に入手できるものに入っているファームウェアではなく、一般販売に先駆けてレビューする人 (メディアや販売店)や店頭で展示されるホットモック用のファームウェアです。
Xperia XZ PremiumからはSINファイルの形式がまた変更されたようで、これまでのように展開しようとしてもEXT4ファイルにはなりませんでした。
GZIP・ZIP圧縮されているようで、展開するとCMSという拡張子がついたファイルと000 (ファイルサイズによって001、002などと続く)という拡張子のついた複数のファイルになりました。調べてもCMS file systemぐらいしか出なかったため、現状では展開ツールの対応待ちです。
ファイル形式以外の変更としてはbluetoothパーティションの追加や、パーティションのファイルがpartition.zipとして圧縮されていることなどがあります。また、ファイル名が「kernel_X-FLASH-ALL-42E5.sin」「Maple_XBootConfig_MiscTA.ta」のようにS1ではなくXがつく形に変更されています。
なお、G8141には技適マークはありませんでした。
ディスプレイの設定では、色域とコントラストを変更する機能が追加されています。sRGBの色域を使用する「プロフェッショナルモード」、色鮮やかな「スタンダードモード」、スタンダードより強調された「ダイナミックモード」から選べます。
[5/15追記]Customized TWやCustomized USなど、複数の地域のファームウェアがアップロードされ始めました。海外ではLuminous Chromeが販売されない地域も少なからずあるようです。