Xperia未発表プラットフォーム「Alph」を発見。ミドルレンジCPUか

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未発表Xperiaのプラットフォーム名、「Alph」を発見しました。


Alph = 北極の川

「Tama」、「Nile」に続き、新たに「Alph」がファームウェア配信サーバから得られるデータに追加されていました。

Alph
Alph

「Tama」がハイエンドモデル、「Nile」・「Alph」のどちらかがミドルレンジモデル、もう片方がローエンドモデルと思われます。

過去のプラットフォーム名の規則では日本にある川の名前であればハイエンドモデル、欧州などであればミドルレンジ、新興国付近ならローエンドといったようになっていたのですが、今回の「Alph」は北極にある川の名前で、これまでと少し毛色が違っています。

もしかしたらXperiaスマートフォンではなく、Xperia Agentなどのスマートプロダクト向けかもしれません。

また、プラットフォーム名「Tama」は開発版ファームウェアのみのまま止まっているものの、「Nile」については開発が進んでおり、一般販売向けファームウェアも開発されているようです。

他にも開発コードネーム「SM32」の存在が確認出来ています。Xperia L1 (SM31) の後継と考えられるため、これは以前リークされていた、背面に指紋センサーがついているXperiaのことではないかと思われます。

IFA 2017では残念ながらSnapdragon 835の「Yoshino」プラットフォーム、MediaTek Helio P20の「Mekong」プラットフォームのXperiaしか発表されませんでしたが、次のMWCなどで発表されるものと思われます。

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