【規格不適合】YOJOCK 45W USB-C急速充電器 S-TR-141レビュー。謎の18V/2.5Aあり

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【規格不適合】YOJOCK 45W USB-C急速充電器 S-TR-141レビュー。謎の18V/2.5Aあり

YOJOCK 45W USB-C急速充電器 S-TR-141を買ってみました。


USB Type-C x1、Type-A x1

YOJOCK 45W USB-C急速充電器 S-TR-141はUSB Type-Cポートが一つ、Type-Aが一つある充電器です。USB Power Deliveryに対応しており、最大45W出力が可能です。

Type-Cx1、Type-Ax1
Type-Cx1、Type-Ax1
YOJOCK 45W USB-C急速充電器 S-TR-141
品番 S-TR-141
サイズ 約62 x 62 x 30mm
重さ 約134g
USB Power Delivery出力 公称: 5V/3A、9V/3A、12V/3A、15V/3A、20V/2.25A
実際のPDO: 5V/3A、9V/3A、12V/3A、15V/3A、18V/2.5A、20V/2.25A
ポート数

USB Type-C出力ポートx1、USB Type-A出力ポートx1

PSEマークはありませんでした。この製品の日本での販売は違法です。

何故かここでは説明書に書かれている15V/3Aが抜けています。

PSEマーク無しプラグは折りたためるようになっています。

プラグは折りたたみ式

USB Type-C規格一部適合

Cold Socket (非Vbus Hot) –

USB Type-Cの規格では、機器が接続されたことを確認してからVbusに電圧をかけるよう定められています。

YOJOCK 45W USB-C急速充電器 S-TR-141は規格通り、機器が接続されていない状態ではVbusに電圧がかかりませんでした。

Bridged CCs –

YOJOCK 45W USB-C急速充電器 S-TR-141はUSB Type-Cの規格通り、それぞれが別個のRpでプルアップされています。

e-MarkedケーブルでもSinkの接続を検出できるため、問題なく使用できます。

PDO – △

仕様ではUSB Type-Cポートの出力は5V/3A、9V/3A、12V/3A、15V/3A、20V/2.25Aとなっていますが、Total Phase USB Power Delivery Analyzerで確認したところ、実際に通知されているPDOは5V/3A、9V/3A、12V/3A、15V/3A、18V/2.5A、20V/2.25Aでした。 (ログはこちら)

USB Type-C規格で定められている5V、9V、15V、20Vを満たしており、表示している仕様との数値の差は無かったのですが、何故か仕様にない18V/2.5Aが通知されていました。

12V/3Aにも対応しているので、Xiaomi Mi Notebook AirGPD Pocket、Nintendo Switchなど幅広い製品の充電に使えます。

接続した時点で上記のPDOを通知しており、追加でPDOを通知する動作はしなかったため、Split PDOではありませんでした。

PDO

高速充電規格 –

YOJOCK 45W USB-C急速充電器 S-TR-141はUSB Type-CポートでQuick Charge 2.0 (9V、12V、20V)に対応しています。

USB Type-C規格ではUSB Power Delivery以外の高速充電規格は認められていません。

規格不適合なのもそうですが、商品説明ではQC3.0対応と書いているのに実際はQC2.0にしか対応していない、というのもマイナスポイントです。

QC2.0対応
QC2.0対応

過電流防止機能 –

YOJOCK S-TR-141には過電流防止機能が付いています。

5V~18Vでは3.5Aほどになると出力がシャットダウンされました。電圧は低下しませんでした。

3.5Aほどで停止
3.5Aほどで停止

20Vでは2.5Aほどで出力がシャットダウンされました。

2.5Aほどで停止
2.5Aほどで停止

Xiaomi Mi Notebook Air 13を充電したところ、20.2V/2.12Aほどで安定した充電が出来ました。

他社製品だと電圧・電流値がちょこちょこ変動することが多いのですが、VINSIC 2ポート Type-C チャージャー VSCW210では時々2.11Aになる程度で、2.11Aを下回ることはありませんでした。

20V/2.12Aで安定
20V/2.12Aで安定

PSEマークがない、Quick Chargeに対応しているという所が残念ですが、それ以外の部分ではかなりまともな方でした。

何故18V/2.5Aがあるのかはメーカーに問い合わせてみます。

【09/23追記】

The devices which supports PD protocol provides 20V ourput is much more than 18V output. So we did not write 18V on specification.
We appreciate your attention and will add 18V 2.5A on the specification.

との返答をいただきました。
20V出力があるので18Vは書いていなかった、仕様に書くようにします、とのことです。
それだと12Vを書いて15Vを書かなかった理由がよく分かりませんが…。

(Amazonでのレビューはこちら)


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