Google Pixel 2 XLレビュー。軽快な動作で撮影も手軽にできる、満足度の高いスマホ

当サイトで紹介するMODやアプリなどの内、システムファイルの改変やシステムに深く関わるものはroot化やリカバリが必須となります(root化の必要なしと明記している場合は除く)。導入は自己責任で行ってください。また、技適の無い機器の使用は自己責任です。

Google Pixel 2 XLレビュー。軽快な動作で撮影も手軽にできる、満足度の高いスマホ

Google Pixel 2 XLを購入しました!


Pixel 2 XL G011Cのスペック

Pixel 2がG011Aなのに対し、Pixel 2 XLはG011Cと一つ飛んでいます。HTC製のPixel 2 XL、コードネーム”Muskie”がG011Bだったのでしょうね…。

Google Pixel 2 XL G011C
OS Android 8.0.0
RAM 4GB
ストレージ 64GB/128GB
プロセッサ Qualcomm Snapdragon 835 MSM8998
ディスプレイ 6.0インチ QHD+ (2880 x 1440) POLED
サイズ 157.9 x 76.7 x 7.9 mm
重さ 175g
SIM Nano SIM
メインカメラ 12.2MP
フロントカメラ 8MP
バッテリー 3,520mAh
USB端子 USB Type-C 3.1 Gen1 (USB Power Delivery対応)

(詳細なデータはこちら)

Googleストア+転送業者での購入が最安

今回私はGoogleストアでVPNを使ってUSページで購入し、転送業者 (スピアネット) を使って日本へ配送してもらうようにしました。

eBayAmazonなどでも販売されていますが、どれも基本的に転売業者なので正規価格より高くなっています。EXPANSYSでは現在Pixel 2のみ販売されていますが、今後XLも取り扱う予定のようです。ちなみにミスターガジェッツというショップでもPixel 2が販売されているので、今後Pixel 2 XLも取り扱われると思われます。

Googleストアでは$849 (カード請求額は98,751円) かかり、スピアネットは送料 $25、転送手数料 $9から$5割引してもらい計 $29 (3,428円)でした。さらに到着時に内国消費税で4,400円支払い、合計金額は106,579円となりました。
私の場合10月6日に注文したため、早期購入特典として6,480円のGoogle Home Miniを無料でもらえることになりました。(Google Home Miniは日本ストアで注文可能)

スピアネットをこれから使いたい、という方は問い合わせしてもらえれば$5分のポイントを紹介特典として受け取れるリンクを送ります。(一応私にも500ポイント入りますが、はたして有効期限内に使うかどうか…)

Googleストアからの配送は当初10月24日出荷予定だったのですが、24日を過ぎても何の連絡も無く、10月26日にようやく出荷されました。出荷が遅れた人の中にはサポートに問い合わせると割引クーポンをもらえた人もいるようですが、私の場合出荷後になってから「もう出荷してる」と返事が来ただけでした。

Googleストアから転送業者への配送はOnTracだったのですが、これまた予定通りに動きません。到着予定は”10/30/2017 by End of Day”と書かれていたにもかかわらず、現地時間でその日になっても”REDELIVER ON NEXT BUSINESS DAY”で配送されず、結局10月31日到着になりました。

梱包スピアネットからの配送にはヤマトを選び、米国ヤマト運輸 ポートランド支店から発送されて以下のようになりました。

輸出許可 11/01 10:17 アメリカ  
出国 11/03 14:00 アメリカ  
到着 11/06 10:50 日本  
輸入許可 11/06 16:01 日本  
発送 11/06 17:33 日本  
作業店通過 11/06 17:38 日本  
作業店通過 11/07 05:05 日本  
配達日・時間帯指定(保管中) 11/07 09:04 日本  
配達中 11/07 14:02 日本  
配達完了 11/07 14:24 日本  

段ボール箱はGoogle Store特別仕様で、内側にHi there. (初回セットアップ時に表示される文言と同じです)や、Great to meet you.などと書かれたものになっています。伝票やシールが大量に貼られていて確認出来ていませんが、もしかしたら外側にも何か書かれているのかもしれません。

Hi there.の文字も
Hi there.の文字も

USB-C to 3.5mm変換アダプタなどが付属

Pixel 2 XLにはUSB-C USB PD 18W充電器、USB-C to USB-Cケーブル、USB-C to 3.5mmヘッドフォン変換アダプタ、さらに話題のスマホや他のAndroidスマホからのデータ転送に使えるQuick Switch Adapterが付属しています。せっかくならPixel BudsなどUSB-Cイヤホンも付けてもらいたかったです…。

Type-Cアクセサリが豊富
Type-Cアクセサリが豊富

これまで初回セットアップ時のデータ転送にはNFCやBluetoothなどを使って接続していましたが、Quick Switch Adapterを使うことでクラウド接続等もなしにデータを移動できます。セットアップ後は普通のUSB OTGアダプタとして使うことも出来ます。

ただ、TwitPaneなどのデータは移行できましたが、LINEなど一部のアプリはデータ移行されませんでした。エクスポート機能がないアプリのデータを移行できないのでは意味が無いんですよね…。また、LMTなど野良アプリも対象外でした。結局のところTitanium Backupを使わないといけませんでした。

データ転送
コピーするデータを選べる

付属しているUSB PD充電器はPhihong Technology Co., Ltd. (飛宏科技股份有限公司) 製のTC G1000-USで、5V/3A・9V/2Aに対応しています。動作も規格に適合したものでした。入力が100~240V、Aタイプなので日本でも使えます。

9V/2Aが最大
9V/2Aが最大

ちなみに、Pixel 2 XLの箱の内側には954-01908-01_revBと小さく書かれていました。IMEIで確認したところ私の個体は10/20に製造されたようなので、初期ロットより品質が安定したロットなのかもしれません。

最新OSが優先的に使える

Pixelシリーズは過去のNexusシリーズのように、最新バージョンのAndroidが優先的に利用できます。ただしNexusシリーズと違い、AOSP with Pとでも言うべきかPixel向けにカスタマイズが入ったバージョンで、画面中央ではなく電源ボタン近くに表示される電源メニューや、カメラに写したものの情報を調べたりコピーしたりできるGoogle Lens、周囲で再生されている音楽を認識して曲名を知らせてくれる機能などが追加されています。

もちろん日本語も
もちろん日本語も

ファクトリーイメージはここからダウンロードできます。また、Android 8.1 Developer Previewもここからダウンロードできます。

焼くためのBootloader Unlockもかなり簡単で、adb reboot bootloaderでBootloaderに入り、fastboot flashing unlockfastboot flashing unlock_criticalを実行するだけです。Bootloader Unlockしたからといって、どこぞのメーカーと違ってカメラや独自機能に制限が掛けられることはありません。

発売から3年間はセキュリティアップデートが提供されることが保証されており、現在販売されているNexus・Android One・Pixelシリーズの中でも一番長くアップデートを受けられるようになっています。

Bootloader Unlockすると警告が表示されますが、それを考慮してもXperia XZ PremiumやOnePlus 5など他のSnapdragon 835搭載スマホを大きく引き離す起動速度です。

OTAアップデートはA/B方式を採用しているため、ダウンロードとインストールがバックグラウンドで済ませられます。後は好きなタイミングで再起動すれば通常の再起動と同じぐらいの時間でアップデートが完了します。

プリインストールされているのはもちろんGoogleアプリのみ。カメラアイコンだけ特別で、動かすと手ぶれ補正しているような動きをします。

Googleアプリのみ
Googleアプリのみ

DCI-P3カバー率100%のPOLEDディスプレイ

Pixel 2 XLはLG製パネルを搭載していますが、これまで視野角や焼き付きなど様々な問題が報告されています。

確かに斜めから見た時は青っぽくなるのが確認出来ましたが、通常の使い方ではまず見ないであろう角度なので、普段使いでは気にならないレベルでした。普段使いで気になるようであれば、まず姿勢を直した方が良さそうです。

上の方が青くなっている
上の方が青くなっている

また、6日ほど使っていますが焼き付きは特に見受けられません。

色合いが鮮やかさに欠ける…という声もありましたが、これはデフォルトでsRGBになっているためで、11月のアップデートではナチュラル (sRGB)、ブースト (sRGB+10%)、彩度調整 (調整無し) を選べるようになりました。彩度調整を選ぶとOnePlus 5と同じような、有機ELらしい色合いになります。OnePlus 5と比べると暖色寄りの色合いです。

ちなみに、root化していれば下記のadb shellで彩度を好きな値に変更できます。

setprop persist.sys.sf.color_saturation 1.0

地味に便利
地味に便利

デフォルトで「常に画面表示」機能がオンになっており、スリープ時には時計や日付が表示されます。この状態でUSB接続すると「充電しています」と出るだけで、勝手にロック画面が表示されることはありませんでした。

「常に」といってもポケットの中など近接センサーが反応したときは非表示になりますし、焼き付き防止のためか明るさが自動調整されていました。オンにすると電池消費量が増えると説明に書かれていますが、オンとオフでそれぞれ一日使っても大きな差はありませんでした。1%ほどしか変わらないのではないかと思います。

机の上に置いていても電源ボタンを押すことなく時間や通知を確認出来るので、地味に便利です。

ちなみに端末の近くで再生されている曲名をロック画面や通知に表示する「この曲なに?」という機能は、あらかじめ内部のDBに登録された洋楽しか認識してくれません。サードパーティー製アプリを使った方が便利です。

洋楽のみ対応
洋楽のみ対応

ディスプレイの角はハード・ソフト両面で丸く処理されています。LGの説明ではボディとディスプレイ両方を角丸にすることで、落下時の衝撃を分散できるとのことです。Pixel 2 XLと同じく角丸になっているLG G6でのテストでは、50回落下試験を行った時他社スマホは100%破損したのにLG G6が破損したのは30%のみだった…とされていますが、実際の環境ではそこまで大きな効果は無いでしょう。

縦長角丸ディスプレイ
縦長角丸ディスプレイ

ナビバーのせいで上部だけ角丸に見えてバランスが悪いので、特にLMTなどを使っている人はNavigation Bar Hiderなどでナビバーを隠した方が良い感じになります。

Google play Navigation Bar Hider
Navigation Bar Hider制作: TSFREDDIE
評価: 4.6 / 5段階中
価格: 無料 (2017/11/11 時点)
(2ページに続く)



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