次期Xperiaでは3.5mmイヤホンジャックが廃止されるかもしれません。
充電と音楽再生を同時に出来る機器を開発中
FCC ID PY7-21831Aのテストレポートにより、SonyがUSB Type-Cポートでの充電と音楽再生を同時にできるようにするためのアクセサリを開発していることが分かりました。
PY7-21831AはWi-Fi規格「11ac」に対応していることから、ハイエンドモデルのXperiaと思われます。

このアクセサリのモデル番号は1312-8675.1B、長さは0.2mと書かれています。
UCH12などの命名規則に沿ったモデル名ではないため、まだ開発中か、テスト用に開発したアクセサリだと思われます。

3.5mmイヤホンジャックが端末にあるならわざわざUSB Type-Cポートに3.5mmイヤホンジャックを追加するアクセサリを開発する意味が無く、実際過去のテストでは3.5mmイヤホンジャックにイヤホンを挿してテストされていたため、PY7-21831AのXperiaではイヤホンジャックが廃止されている可能性があります。
2016年12月にはイヤホンジャックの廃止は「現状予定していない」と答えていたものの、最近はXperia XZ1で「ワイヤレスイヤホン h.ear onとの調和がとれたカラーを採用」などとワイヤレスイヤホンを接続して使うことを意識していたり、Android 8.0からはAOSPでLDACに対応させたり、といった動きがあります。
Sony MobileはMWC 2018にて新モデルのXperiaを発表するとされています。