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デスクトップPC、HP Pavilion Power Desktop 580-077jpを購入しました。
HP Pavilion Power Desktop 580-077jpのスペック
Windows 10 Home搭載モデルは580-077jp、Windows 10 Pro搭載モデルは580-078jpとなります。
リモートデスクトップなどは利用しない予定なので、Windows 10 Home搭載モデルを選びました。
HP Pavilion Power 580-077jp | |
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OS | Windows 10 Home |
RAM | 16GB |
ストレージ | 256GB SSD (SATA) + 2TB HDD(SATA, 5400回転) |
プロセッサ | Intel Core i7-7700 |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1060 |
サイズ | 約165 × 379 × 366 mm |
重さ | 約6.8kg |
インターフェース | 前面:USB Type-C 3.1 Gen1 (USB Power Delivery非対応) x1、USB Type-A 3.1 Gen1 x1 背面:USB3.1 Gen1 ×2、USB2.0 ×2 デュアルリンクDVI-D ×1 HDMI ×1 DisplayPort ×3 |
その他 | DVDライター メディアカードリーダー |
余計な装飾がないシンプルな外観
ハイスペックなデスクトップPCを買おうとするとほぼゲーミングPCとして販売されているモデルに限られてくるのですが、ゲーミングPCは大抵ゴチャゴチャしたダサい見た目だったり、余計なLEDなどのギミックが付いていたりします。
その点HP Pavilion Power Desktop 580シリーズは電源ボタンのみ点灯するようになっていて、全体的なデザインもクロムメッキグリーンをアクセントとした落ち着いたものになっています。HPロゴは角度によって光っているように見えますが、LEDは付いていません。
前面はブラッシュメタル加工されています。前面だけ磁石がくっつかなかったため、おそらくアルミです。さらっとしていて指紋も付かないので、埃以外の汚れは目立ちにくそうです。

DVDライターは縦向きのスリムタイプです。Blu-rayに対応していないのが少し残念ですが、外付けドライブを買えば問題ありません。

前面には3.5mm イヤホンジャック、SDカードリーダー、USB Type-Cポート、USB Type-Aポートがあります。
USB Type-Cポートはデータ転送・充電に対応しており、USB Type-Cイヤホンを挿して使うこともできます。背面にしかUSB Type-Cポートが付いていないPCも多いですが、HP Pavilion Power Desktop 580シリーズでは前面にあるのでスマートフォンと接続するとき使いやすいです。

背面はDisplayPortやHDMIポート、USBポートなどがあります。USBポート近くのHDMI 1、HDMI 2は使用できず、上側の銀色の部分のポートを使わないといけません。

有線LANの他、無線LAN・Bluetoothも利用できます。無線LANではリンク速度は433.3Mbpsとなっているのを確認できました。
ただ、スマホだとRSSIが-45dBm程度なのにHP Pavilion Power 580だと-58dBmになっているので、少し感度が悪いのかもしれません。デスクトップPCですし、基本的には有線LANを使う方が良いでしょう。
SSD+HDDで高速起動とデータ保管を両立
256GB SSD (SAMSUNG MZ7LN256HMJP-000H1) と2TB HDD (WDC WD20EZRZ-60Z5HB0) を搭載しているため、システムやPhotoshopなどのアプリはSSDに置いて、データは余裕のあるHDDに置く、という使い方が出来ます。起動まで9秒程度とかなり速く、プチフリなどもないので快適に使えます。
CrystalDiskMark 6.0.0でのSSDのベンチマーク結果は以下のようになりました。

SSD、Intel Core i7-7700、NVIDIA GeForce GTX 1060の組み合わせのため、ゲームも最高画質より少し落とせば快適にプレイできます。
カスタムオーダーメイド3D2体験版でのベンチマーク結果はスコア11,167で「非常に快適」でした。ダンスシーンでも特にカクツキもなく、綺麗な表示で楽しめました。
GeForce GTX 1060のパワーはPhotoshop・Illustratorなどの写真・動画編集ソフト、waifu2xなどcuDNNを利用したソフト、ブラウザなどでも発揮されるので、ゲーム以外の普段の操作もより快適になります。
ファンが回っていると分かりにくい静かさで、高負荷な状態でもそれほどファンがうるさくなりません。(以前使っていたデスクトップPCや職場で使っている安めのデスクトップPCに比べて、なので最近のPC同士での比較ではどうか分かりません)
拡張性の無さは残念
HP Pavilion Power Desktop 580シリーズの電源は300Wで、自分で電源を交換しないとGPU等のアップグレードができません。
メモリも空きスロットがなく、最大16GBまでとなっています。

自分でカスタマイズするのがなかなか難しいため、後から増強して何年も使いたい人には不満が出ると思いますが、約13万円~と価格が抑えられているので、アップグレードしたい時はまるごと買い換えてしまう私のようなタイプにはぴったりです。
ハイスペックな割に安くてデザインも良いので、ゲームや動画編集などを快適にしたいけれど見た目がダサいゲーミングPCには辟易している、という方におすすめです。