Sony Mobileは3月7日、Xperia X Performance SO-04H、Xperia XZ SO-01J、Xperia XZs SO-03JにAndroid 8.0アップデートの提供を開始しました。
XZsのみFTF作成可能
Snapdragon 835・Yoshinoプラットフォームの国内版Xperiaでは先行してAndroid 8.0アップデートが配信されていましたが、ようやくSnapdragon 820・Toneプラットフォームのdocomoモデルにも配信が開始されました。
ビルド番号は41.3.B.0.405で、いずれもOTAの他Xperia Companionでのアップデートに対応している…のですが、今のところFTFを作成できるのはXperia XZs SO-03Jのみで、X Performance・XZは実態はOTA配信のみとなっています。
Xperia CompanionはFTFを作成できるタイプのフルイメージアップデートと、パッチを当てるようにして適用するのでFTFを作成できないOTAアップデート両方に対応しているので一般人目線だとどちらもPCでアップデートしているように見えますが、逸般人にとっては少々困ることになります。
無いとは思いますが、ピンポイントで41.3.B.0.405のみにroot化可能な脆弱性があった場合、一つ前のバージョンまでのFTFしか無いため、41.3.B.0.405以降にアップデートしてしまうと41.3.B.0.405には戻れなくなります。
auモデルでもXperia X Performance SOV33などはいまだにOTA配信しかされていないため、サーバーリソース削減のためサポート終了が近いモデルはフルイメージを置かないようにしているのかもしれません。