Xperia XZ2でもタップして起動は復活せず。DisplayPort Alt Mode対応か

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Xperia XZ2でもタップして起動は復活せず。DisplayPort Alt Mode対応か

Xperia XZ Premiumで廃止された「タップして起動」ですが、Xperia XZ2で復活するようです。【03/25追記】しませんでした。


カーネルソースコードを公開

Sony Mobileは3月20日、51.1.A.2.183、51.1.A.2.213のカーネルソースコードをSony Developer Worldで公開しました。

早速カーネルソースコードを見てみると、somc-tama-touch.dtsiwakeup_gesture_supported = <1>;となっていました。

これはスリープ状態の時に画面をダブルタップすると画面をオンにできる、「タップして起動」に対応しているということを意味しています。

Xperia XZ Premiumではこの記述がなく、カスタムカーネルで追加していないと「タップして起動」を有効化できませんでした。

「タップして起動」が搭載されていた頃は「ポケットの中に入れていたら勝手に起動して動いていた」などの誤動作がよく報告されていましたが、Xperia XZ2ではスリープ時の誤動作を防ぐ機能、いわゆる「ポケットモード」を搭載したため、「タップして起動」が復活したものと思われます。他メーカーは数年前からやっていることなのですが…。

【03/25追記】
実機では「タップして起動」の設定がないようです。

カーネル側では有効化しておいて設定を用意しないとは…。スローモーションやダイナミックバイブレーションなど、おまけ機能ではなく、普段の使い勝手に大きく影響する機能にもっと力を入れて欲しいです。

DisplayPort Alt Modeにも対応?

また、sdm845-tama-common.dtsiではusb_qmp_dp_phyに関する記述があります。

これはDisplayPort Alternate Modeに関係しており、Xperia XZ2ではUSB Type-Cケーブルやハブなどを使うことでモニターなどへ映像出力できる可能性があります。

実機ではブロックされている可能性もあるので実機レビューを待たないといけませんが、もしDisplayPort Alternate Modeが使えるのであれば、ようやくワイヤレス以外で映像を出力出来るオプションが追加されたことになります。

DisplayPort Alt Modeに対応したモニターはもちろん、ASUSから発売されているモバイルディスプレイのような持ち運びできるモニターでも対応したUSB Type-C to Type-Cケーブルを挿すだけで映像を映せるようになるため、Xperia XZ2で撮影した写真や動画を大画面で楽しみやすくなります。

他にもディスプレイはXperia XZ2がJDI (ID 3) とLG (ID 7)の2種類、XZ2 CompactはJDI (ID 4)とAUO (ID 8)の2種類のパターンがあることが分かっており、新たにUSB Type-Cポートの水濡れを検出して警告するためと思われるwater_detectionも追加されています。

H8276の謎

カーネルをビルドするための説明では、Xperia XZ2の対象モデルに「H8216/H8266/H8296」としか書かれておらず、H8276が書かれていません。H8276はUAProfでは存在しており、Sonyのサーバー上でも存在が確認出来ているため実在しているのは確実なのですが…。

そんな中、ウェイボでXperia XZ2のモデル一覧と思われる画像がリークされており、そこではH8276はJapan MVNO向けでデュアルSIMに対応していること、RAMは4GB/6GBがあるとされています。

Japan MVNOと4GB/6GBにはアスタリスクが付いているため、どこで取り扱うかやRAMをどちらにするかなどがまだ決まっていない可能性があります。

H8276
H8276

Xperia J1 Compact D5788、Xperia XZ Premium G8188に続いて国内でもSIMフリーモデルが発売されるのであれば嬉しいですが、これまで末尾が88になっていたモデル番号と法則が違うのが気になります。

末尾88はSony Network Communications向けで、よりグローバル版に近いモデル番号にする=回線契約なしで買える本当のSIMフリーモデルを発売する、ということかもしれません。

ただし、SOMCが内部で使用しているサービスの情報によるとglobal-en用の箇所にH8216、H8266、H8296と並んで記載されているため、国内版ではないか、国内以外でも併売される可能性があります。

この記事を見ているSOMCの方、今からでも遅くないので今度こそ端末のみで買えるようにしてください。回線込みだと気軽に買えないので皆泣いていますよ。

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