GearBest様よりMEIIGOO Note 8をいただいたのでレビューします。
MEIIGOO Note 8のスペック
MEIIGOO Note 8 | |
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OS | Android 7.0 |
RAM | 4GB |
ストレージ | 64GB |
プロセッサ | MTK6750T |
ディスプレイ | 5.99インチ FHD+ |
サイズ | 159.3 x 75.8 x 8.3 mm |
重さ | 実測197g |
SIM | Nano SIM Dual SIM |
メインカメラ | 13MP |
フロントカメラ | 5MP |
バッテリー | 3,300mAh |
USB端子 | USB Type-C (USB Power Delivery非対応) |
LTE 800/900/1800/2100/2600MHzに対応しています。
見た目はGalaxy Note 8
MEIIGOO Note 8はその名の通り、Galaxy Note 8の見た目をコピーしたスマートフォンです。
箱もそっくりな見た目になっています。

USB Type-Cケーブルの他、ケースや保護フィルムも付いてきます。スタートガイドには一応日本語での説明も書かれています。(機械翻訳で微妙ですが)

画面サイズは本家と違い、18:9の5.99インチです。エッジ部分はラウンドしていないので、保護フィルムやガラスを貼りたい人にはこの仕様の方が嬉しいですね。
Sペンのようなデジタルペンには対応していないので、ただ画面が大きいだけのスマホになってしまっています。

背面の配置も本家のコピーなので、使いにくい指紋センサーの位置もそのままです。カメラレンズが近いので間違って触ってしまいますし、持ち替えないと位置が高すぎてセンサーまで指が届きません。
いくら見た目をコピーするのが目的でも、指紋センサーの位置は変えて欲しかったです。

デュアルカメラ搭載ですが、カメラの画質は明るい場所でもあまり良くありません。背景ぼかし機能などもありますが、価格相応の雑な加工しかできません。
左側面には、音量キーとBixbyキー…ではなくカメラキーがあります。
カメラキーはこれまで使ってきた機種だと端の方に配置されていることが多かったので少し違和感を感じますが、タッチせず撮影したいときには便利です。

上部のSIMスロットにはnano SIMが2枚か、nano SIM + micro SDカードが入れられます。

下部にはUSB Type-Cポートやイヤホンジャックがあります。

AOSP寄りのシンプルOS
MEIIGOO Note 8はAndroid 7.0を搭載しており、カスタマイズされているのはホーム画面やナビバーぐらいです。
ナビバーの左端にある∨を押すとナビバーを隠せます。
シンプルかつプリインストールアプリが少ないおかげで、RAMの空きは2.5GB程度と余裕があります。

AnTuTuスコアは52027と、Nexus 6レベルです。操作をしていると、特に設定画面などのスクロール時に引っかかりを感じます。

虹彩認証ではありませんが、顔認証には対応しています。認証速度はSmart Lockの顔認証と同じぐらいの速度です。

「Changed Wallpapers」をオンにすると、ロックする毎にロック画面の壁紙が変わります。毎回新鮮味があるのでなかなか良いです。

Intelligent assistとして、着信があったときに裏返してサイレントにする機能や、ロック画面ですぐにライトを点灯させる機能などが用意されています。

大画面スマホが安く欲しい人向け
18:9、5.99インチのディスプレイに加え、ナビバーを隠す機能がデフォルトで付いているので、写真や動画に限らずどんな場面でも大画面で楽しめます。
カメラやOSはよくあるMediaTek搭載スマホ、という感じですが、とにかく片手で持てる範囲で大きな画面のスマホが使いたい、という人にはおすすめです。
197gとずっしりくる重さ (236gのXperia XZ2 Premiumに比べればまだ軽いほうですが) で、大画面スマホのためには多少の重さには目をつぶらないといけないのかも知れません。
GearBestでは現在約1.8万円で販売されています。