AndroidのTwitterクライアントを使用していると
画像の取得が遅かったり、出来なかったりする現象が
特にauひかりの回線で最近よく起きているようです。
この問題の原因はIPv6で、無効にすると直ります。
本来はIPv6は有効でも問題ないはずなのですが、
日本のIPv6環境は「壊れて」いるため、
おかしな動作を引き起こしてしまいます。
このため、TwitPane (ついっとぺーん)
では設定→詳細設定で「IPv4優先」という
オプションが用意されています。これにチェックを入れれば、
IPv4を使うようになり、正常に画像を取得できます。
他のクライアントでも「修正」するには
何らかの手段でAndroid側で無効にしたり
ルーター側の操作をしないといけません。
この記事ではroot化した端末での簡単な方法を紹介します。
1. まず、コマンドプロンプトを開きます。
2. 次のコマンドを入力します。adb shell
su
echo 1 > /proc/sys/net/ipv6/conf/wlan0/disable_ipv6
これでWi-Fi接続でのIPv6が無効になります。
日本の異常な環境が直るのは時間がかかりそうですが、
早くIPv6を有効にしたままで問題ないようにしてもらいたいものです…。